2014年7月5日土曜日

認知症・痴呆老人の介護で母は失業する恐れがある

この頃、痴呆老人のために時間を捧げる頻度が増えてる母。
痴呆老人のため=風呂に入れてやる、病院などへ連れるなど。
時間を捧げる=仕事を休む、職場から早めに抜けるなど。

仕事というのは一定の献身性も求められるが、母はその最低限のラインを下ってしまったと職場の上司等に取られれば、クビの恐れも出る。
あの痴呆老人は大人しいだけなら人畜無害なはずだが、文字通り百害あって一利なしであるし、これのみならず一家の生活に支障きたす動作や、経済を圧迫させる原因にもなってるし、決まりを百度千度と言えど守れぬボケだから迷惑極まりないのだ。

水曜日は早退してばあさんを風呂に入れてやった。
木曜日は休日だから病院へ連れたが、金曜日も休みを取って病院へ連れた。
病院へ連れて点滴を打つなどしてるそうだ。
異常な痴呆に与える薬はないようなものだが。

これほどまでに母の手を焼かせる上、職場に見切られて失業してしまえば、家庭崩壊に至らしめるもはや疫病神そのものになる。
再就職は成功しやすい母だが、今度ばかりは難しくなるか?母も鬱になるのか?
母は昔からばあさんが嫌いだったなど私に言ったり、本人に直接過去の不満をぶつけたりもしていたが、できる限り暴力を振るわずに今までやり過ごしている。
俺も人殺しなどできない。そこで社会に害を及ぼす痴呆老人抹殺を画策する正義の者が通り魔的に殺めてくれることがあればいいと願うが、ああ、こんなこと考えてると私まで悪人ではないかといつも苦しまされる。
こういうところでも害を振りまく痴呆老人・・・

逆にあの痴呆老人は水を飲みたいのに飲ませてくれない母、ひいては一家に対して強い怨恨感情を抱えていれば、それが犯罪という形で現れるかもね。
それもまた問題な話なんだけど、これも家庭崩壊の一つのストーリーか。

あの痴呆老人は母親の精神を冒すほどに水を飲もうとして2階の部屋からなんども1階に来ようとするが、母親が家にいれば大抵すぐ食い止められ、何も主張しないですぐ2階に引き返すけどね、行動はウザい程なのに無言で従うのが気味が悪い。
何か訴えればいいのに本当に痴呆だよ。
母親の気を悪くさせるだけで自分にも水という利益はもたらされなくて無価値そのもの。
毎日こんなやり取り聞かされて、面白いこともあるが俺だって嫌な気持ちになるよ。
痴呆老人も鬱っぽさ激烈進行中だし、死んでも痴呆のままならいいが、このままじゃ祟りとかありそうだね、余計な不安をもたせるのも害悪要素の一つ。


追記:7月6日10時50分
親のメール、7月4日付けのものを今見たら、本当に辞職したらしい。
まあ解雇という受動的なものでなく、辞職という自ら志願、能動的なものではあるが。
痴呆老人の屋内徘徊の為に職を捨てざるを得ないとは!
5日付けメールにはTさんが「愛知からみんなで茨城へ来ませんか?互いに困ったことを・・・」のような提案をしていたが、昨日その時間は母が弟に「メールの内容がきちがい」と喋っていたのでこのメールに対して笑っていたのだろう。

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