人生で4回のうち3回の、2006年、2010年、2022年の心理検査は、何の診断の材料にもならなかった。
参考にすべき資料が見せてもらえなかったり、主観的な話になるが、有用な助言もなかった。
つまり、心理検査というものに、「次が無かった」。
残り1回、2023年の心理検査は、途中でやめたが、これこそ心理検査を完了しないことによる精神障害の特徴を浮き彫りにする奇貨としていただきたい。
何せ、幼少期2回(児童用)と成人期1回(成人用)の計3回をやり遂げても、何ら発達障害の確固たる診断が無く、障害支援区分の認定も無かったのだから。
「検査結果の数字とか、診断とか、支援区分とか障害年金なんかいらない、どうでもよい」という人もいるかと思う。
そりゃそうだ、日常の困りごととか悩みごととか、そういうのを親身に聞いて解決の手助けをしていないから、「次が無かった」のである。
この場合、検査の切れ目が縁の切れ目である。
ましてや「夫婦喧嘩しまくる両親、同じことを何度も怒鳴りつけて頭を殴り続けるDV母親、ぼけた父親、兄弟バラバラ、機能不全家族、いじめ学級崩壊」の問題が精神科によって解決されることなどなかった。
たとえ彼らの仕事の領域に限定されるとしても、有用な助言くらいできるのに、彼らは検査結果から的外れなことを言うか、そもそも私の幼少期には、検査を受けた本人である私へ検査結果と助言を示していなかった。
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WAIS-III or WAIS-IV (Japanese version) □ |
人生1回目の心理検査 (WISC): 2006年、埼玉県上尾市・中央児童相談所。
人生2回目 (WISC): 2010年、埼玉県東松山市・ハロークリニックの件を引用
https://lesbophilia.blogspot.com/2015/06/blog-post_10.html
比企郡および東松山市は、森林公園あたりや、あるいは某クリニックだかに小6~中2手前の期間には度々訪れていたと記憶する。
某クリニックに数度カウンセリングを受けに行ったのも、私が自発的に父親に「精神科で診てもらいたい」と尋ねた経緯があるが、当時の私は年下の幼児ばかりいる小児科的なものでなく、成人も受診する精神科を期待していたが、当時は上手く口に出来なくて「本当にここなの?」としか聞けず。
そのカウンセリングも、私が小4の頃に児童相談所で受けた内容と同じようなIQの検査だとか、私が中1になって受けるに足らないメニューであったことに、冗長で回りくどく嫌気がさした。
担当の30前後ぽっちゃり女性の作り笑いを絶やさぬそれに、不覚にも気味の悪さを覚えて、事実上最後となった回では「気持ち悪いですよ」と主語も無い言葉で単刀直入に言ってしまったほどだ。
決して容貌に対して言っているのではない、といった意思も告げることはかなわない。
女性の返事は「よく言われるよ」と、どんな感情から出るか、とぼける程度に済んでいた。
父親もまあ、元々家から少し離れたここに連れるのも面倒だったのだろうし、乗り気でない私の態度も相俟って、上述のように数度(多く見積もって4度)のみの受診となった。
最後の回が、中1の終わりも近い頃・・・平成21年度末のようなものだ。
その後、新しい精神科などの手引きが一切ないまま、「診てもらいたい」の願望が潰えた。
ある電話での説明の文案より抜粋:
[...] 埼玉県中央児童相談所や東松山市ハロークリニックの子供だましウェクスラー式知能検査で父親に知能指数など具体的な分析結果の紙が渡されたので、いつまでもガキ扱いを受けている失望感全開です。送料が着払いでもMさんの自己負担でもよいので、手数料なしに知能指数など具体的な分析結果を電子送信または郵送していただきたいと思います。
@人生3回目 (WAIS-III + AQ-J): 2022年、愛知県豊橋市・松崎病院の件の引用。
@人生4回目 (WAIS-IV): 2023年、東京都杉並区・某クリニックの件の引用。
発達障害かどうかの診断もできなかった精神科医療の人たちが、執拗に発達障害かどうか試すような検査を繰り返させていた。
逆に一般論で「ウェクスラー式の知能系心理検査は発達障害の診断の根拠にならず、参考にできることがある程度のもの」と言われるならば、もう「知能が普通(平均的)」という3回目のときの話のままにして発達障害(特にAQ-Jまでやらせようとする)の可能性は捨ててほしい。
被保護者である私は、福祉事務所の懐の探りようも無くて困惑しているところである。
知能指数 IQ の数字に一喜一憂したくて心理検査を受けるほど暇なのでもない。
検査中の雰囲気、その日のスケジュール、過去の経験…、色々と複雑だから途中でやめた。
精神科医と心理士たちは、無駄を無駄でごまかすのではなく、患者本位(私が精神病患者ではないなら来院者本位)で、ためになることをしてよ。
いい加減、こちらの人生の苦しみを解消するのに有益な診断をするほうに舵取りしてよ。
自閉症スペクトラム障害 ASD とか ADHD とか、生まれつき(先天性)かどうかなんて、心理検査ごときで分かるかよ?
「社交不安障害 (SAD, social anxiety disorder)」、「回避性パーソナリティ障害 (AvPD or APD, avoidant personailty disorder)」、「パニック障害 (PD, panic disorder)」、「身体醜形障害 (BDD, body dysmorphic disorder)」の診断ならほしい。
私の状態は、PTSDじゃないんだろ?
同級生、親、福祉事務所、インターネット民(直接、言ってくるのはからかいにすぎないし、ずっと過去の話;受動的に見る情報が精神科受診を示唆するもの)らの「精神科いけいけ」は、今まで私に対して堂々巡りを演じさせるに過ぎないはずだったが、どんどん本当に精神病になってきており、呪いが成立してきた。
精神科に言うべき悩みは「行く必要のない精神科のために日常生活を削って準備することで発生する悩み」しかなかったが、新たにこういう悩みもできたよ。
患者の悩みも聞けない精神科なら、役に立たない仕事にやる気を出す「役立たずプロフェッショナル」以外の何物でもない。
良い展望を、医療も福祉も、私に示せないなら、「生まれるべきでなかった無価値のゴミクズ」らしく私は死んでおくよ。
参考情報(心理検査):
松井 三枝ら「精神疾患における運転行動の実態と運転特性 ―統合失調症を中心に―」
https://hurehure-lady.com/whechsler-adult-intelligence-scale/
https://pro-megajun.com/archives/578
https://lulu-web.com/blog/2020/06/%E5%BF%83%E7%90%86%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E3%81%AE%E7%A8%AE%E9%A1%9E%E3%81%A8%E5%AE%9F%E6%96%BD%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%AE%E6%B8%AC%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B%E5%86%85%E5%AE%B9%E3%81%AB/
https://lulu-web.com/blog/2020/05/p-f%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%87%e3%82%a3%e3%81%ae%e8%a7%a3%e9%87%88%e3%81%ab%e3%82%aa%e3%82%b9%e3%82%b9%e3%83%a1%e3%81%ae%e6%9b%b8%e7%b1%8d%e3%82%92%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%99/
https://www.kaien-lab.com/faq/8-faq-test/aq/
起草日:2023年10月15日
精神科のことも疲れる。
人生に疲れる。
Googleの見せる検索結果がツマラン自虐とかばかりで無益なものを見せるな。
改めて記すが、たとえ認知的不協和 (cognitive dissonance) の閾(いき threshold スレッショルド)が、アスペ ASDは低いとして、私も低いのだとしても、原因が異なる。
つまり、私は先天的ではなく後天的に、加齢に伴って閾が低くなって同じ程度に下がった;相関関係と因果関係を取り違えないでほしい。
その辺りは、引きこもり生活時代の絵と音楽と動画と論文の投稿頻度や出来栄えあたりを提示することで、ASDやADHDの典型例とレベルが近い現状とは雲泥の違いにあることが誰でも分かるかと思うが、あえて精神科医らに実施する必要もない。
好き勝手に診断して好き勝手に社会側が支援だのしてくれて構わない。
強制的な入院の憂き目を見ない限りは。
だいぶ後で発達障害の話をぶり返された場合の説明の案:
〇×さんは発達障害について「個性」という言葉で説明したことがありますが、いわゆる個性というのも、後天的だったり、先天的だったり、細かく分かれるものです。
私にポジティブな理解を促そうと、発達障害や自閉症という実体不明のものにどう説明を加えようと、納得できるものではありません。
私がわからずやでも、頑固でも、なんでも構いません。
先天的だという一般的理解について、○×さん自身が同意されていました。
どのように先天的であるか、私の性質について客観的な説明ができないのであれば、私は発達障害の類の診断と、それで誘導される支援に納得しません。
あえて言うと、この場に来て私が発達障害の話題を精神科医と行うというのは、運命であり、スピリチュアルな意味で先天的なのかもしれません。
しかし、患者が科学者であれば、その意味で先天的だという見解には「この業界の人間は疑似科学、主観、ご都合主義、スピリチュアリズムで食っていっているのか?」と疑問を懐くことでしょう。
無論、大多数の科学者がそのような状況には至らないかと思いますが、ASDやADHDの誤診 misdiagnosis, 過剰診断 overdiagnosis の状況についてはかねて取りざたされているとおりです。
普通は何の遺伝子か分子生物学的に特定されているのに、それすらなく先天的だということを口にするのみで、これが科学なのでしょうか?
歌舞伎症候群だったり、いくらかの先天的疾患などでは染色体異常、遺伝子のタンパク質の変異、喪失 (loss, e.g., LOH) などが特定されています。
個々の患者にとっては疑わしいだけの「発達障害」診断よりも、患者または来院者およびその関係者の「困りごと、悩みごと」に重きを置いて、患者の本意のほうで診療などをしていただきたいものです。
精神医学会たちが進歩なく、私のPFPSDの「悪い記憶」関連症状が悪化したころ、統合失調症の幻覚・幻聴でも発生するかと思いますので、さしずめそれを〇×さんは待つことになるのでしょう。
※★20231025版 11月7日通院用★などの文案も参照。