2022年12月8日木曜日

2022年11月「投稿不能方針」告知(日記メモ投稿不能、ほかは不能の可能性が高い)

投稿不能方針の概要 (Overview):
日記メモまとめ記事は投稿不能であり、そのほかは投稿不能の可能性が高い。
今(2022年12月8日)は、下書き状態の記事のいくつかを "Draft" ラベルで投稿しておく。



投稿不能方針の背景 (Background):
私は2022年10月31日に生活の拠点を11年半住んだ豊橋の家から、東京都(杉並区→多摩地域K市)へ移した。
したがって、今までの比較的安定したインターネット環境とパーソナルなパソコン(謎のレトロニム)とを一時的に喪失している。
また、ネットカフェでの作業は金銭コストがかかることと、マシンスペックの低さや挙動への違和感(キーボード、マウス、HDDまたはSSDのそれ)に精神的な苦痛が強く感じられること、とが挙げられる。

私のスマートフォンの通信プランは、通常速度容量1 GBであり、スマートフォンではインターネットの利用も制限が強い。
スマートフォンの通常速度容量を押し上げても、住環境としてデスクワーク環境がないので、現在の自室ではマシン以外の問題から、作業に集中できない。
ほか街中のWifi利用可能スペース (Wi-Fi hotspot) も不安定で、長時間の作業に適さない。

「背景」に関しては、記事『2022年10月、横野真史の豊橋脱出で東京の荻窪4泊』も参照されたい。
https://masashi.doorblog.jp/archives/57149164.html














起草日:2022年11月30日


Draft 2022-08-13: 今の住環境で就労が困難な人の居住移転、職業選択の自由を支える政策 vs.「無敵の人づくり」

「就労困難」とは、客観的な病気の診断、障害の認定のみならず、任意の社会の情勢においてその者の有する資格、学歴、生活歴、住環境など総合的に勘案して判断することが、まず第一の条件である。
加えて、それらを背景とした精神的なバリアがその者にあることが、第二の条件であり、等しく重要である。
この2点を満たす人には、やはり、活躍の後押しになるだけの支援が必要である。
該当している私は、そのような支援を含む「新しい政策」にあずかれなくても、自力で行動しながら手探りで得るだけの気概がある。
私が最終的な独立行動を後で行うつもりでいても、先んじて政策の提言をしよう。



既存の職業適性検査、診断、職業訓練に加え、さらなる職業安定の施策を用意する。

私のように「日常生活能力 (ADL, ADLs)」の高いもののコミュニケーション能力と経験量が低いと判断される人物が、社会的な自立を志す場合に@

国家、組織(会社や学校)、家族に関して排除を受けたという不幸な経験があり、それについてそう記憶する人のための活躍ができる環境が用意され、社会参加、社会復帰の意思を後押しできないようでは@。



枠組みは生活保護制度のうちか?別の新制度か?

生活保護制度の教育扶助は、内定が無いと資格取得に必要な受講や受験のための費用=技能修得費を出さない、というものがある。
生活保護法 第十七条1項「生業扶助」と1項2「生業に必要な技能の修得」を根拠とし、その運用実施に関しては福祉事務所ごとに見解の差はあろうが、私が2022年2月4日に豊橋市で生活福祉課職員Tさんに質問した@分には、インターネットで見られる説と同じく、上と同じ回答であった。
一方、社会人らの「リカレント教育」(OJTやリスキリング)については、政治が補助するなどと検討しているのであれば、差別に近い。
もしそのリカレント教育に補助する制度が実現された場合、定職についている人が解雇された(失業者になった)際の再就職に使うとか、資格取得し次第すぐに退職して転職するという保証はないはずである。
「その資格が必要になる求人の内定が無い」状態の資格取得希望者が、「資格バッジコレクション」のようなことをする可能性が、生活保護受給者とそれ以外のどちらにも等しくあるのに、すでに定職についている社会人には何割か補助し、生活保護受給者にだけ何も思いやりを持たずに支援しないのだ、と見える。
ただし、何割か補助する、ということが他の西洋国家に先進事例が多い場合、この限りでないが、「人づくり」を望む政治であれば、新しい人材鉱脈として若年「不幸経験蓄積」無職者に対しても格段の配慮をいただきたい。

そうでないと「社会的弱者=犯罪者予備軍」が、凶悪犯罪の容疑者となり、はからずも「人づくり」ができてしまう。
いわゆる「無敵の人」のみならず、「無責任セックスで作られた新生児を即座に殺す女性」が世の中に多く見られることも、日本社会が社会的弱者を実際の犯罪者に仕立て上げた例として、私は参照している。
社会人たちが「人づくり」の有効策を打ち出せない状態で「人つぶし」を悪化させているのが実相である。

今年に亡くなった安倍晋三が政権を率いた時期に「一億総活躍社会」というキャッチフレーズが使われ、のちの自民党政権でも多かれ少なかれ意識されてきたが、格差は無くならず、いくらかの業界で慢性的な人材不足が続いていた。
安倍晋三なき後、旧統一教会問題が世間に取りざたされ、「家族カゾクと言っている自民党と勝共Uniteが古い家族主義の運用が困難な社会の現実に目を背けている。この社会で非現実的な憲法改正案(第24条)を提示している」ということがよく知られるようになった。
自由民主党が自ら改正案をデトックスできない場合、やはり、立憲民主党、国民民主党、れいわ新選組や日本維新の会などの連立外政党に期待を持つことになる。
しかし、今の時点でそれらの政党は、そういう西洋的な個人主義の進展に資する政治モデルを提示できていない。
全ての国政選挙へ候補者を擁立した政党とその候補者が、そうである限り、私は簡単に投票する気にはならない。
日本国の「国際ニュースメディアもこぞって伝えるようなショッキング事件」が絶えないような事態であれば、いずれ、どこかの政党に私は連絡してもよい。







起草日:2022年8月13日

倫理政治経済学。

本来の"restructuring", 和製英語の「リストラ」の意味と合わせて人間社会は「仕事が機械やAIに取られた、リストラれた」状態が拡大している。
夢だけで生きてゆくのは無理だ、という時代に終止符を打ってこそ、持続可能な社会がある。
どう実現できるかは、自称シャカイジンたちの努力次第だね。
私は個人の個性(社会から見ると多様性の一部)で「仕事が機械やAIに取られた」ではなく、機械を駆使しながら自分の仕事を10年以上、作っている。
社会が、いい加減、その努力を評価しないことには、大多数の日本人たちが本当の意味で低学歴、役立たずになり、歴史のゴミ箱行きになる。



8月13日にこの記事を起草したが、当日のみに編集したまま、12月8日を迎えた。
つまり、その4か月の期間に一度も、この記事を編集したり、この記事に加筆していない。

東京都に家出と移住をしてから就労支援センターなり職業安定所(ハローワーク、ハロワ)なりに行くと、介護の研修「チャレンジ」が散見された。
生活の不安定な人に住居を提供して介護の業界に参加させるものである。
これを肯定的に見ると、東京都など一部の地方公共団体、自治体で独自の施策として行う例はある。
国家的に幅広く進めてもらいたいがね、資格バッジコレクションをしたいのではないし。

Draft 2022-08-13: 伝統を電子化、仮想化して保存し、現実世界では持続可能な社会まで一時停止する案

世界各地で、いくらかの時点で誕生した文化的事物(行事、文物)は、ある時点から途絶えて近年に復興した、というものがある。
日本国内でも、何らかの地域の祭りや工芸品にそういう例が散見される。
ならば、持続可能性(サステナビリティ)の低めなものに関しては、今の社会の喫緊の課題解決まで意図的に放棄し、解決した暁に復活させる、ということを私は提案する。
そういうテコ入れができないと、人類は次々と人災や天災の悪化に見舞われながら、対応が後手後手に回る結果が予想される。

具体的に、どういう基準で持続可能性が低いと判断されるのか?
・行為や道具の扱いや保存が人命に及ぶリスクの高いもの。

・貴重な資源を無反省に使い、同じ用途のためには再生可能でない、循環しづらい状態にするもの。
;打ち上げ花火は、打ち上げて爆発させると、熱などの化学反応で火薬の物質(ニトログリセリンなど)が完全に変性するし、爆発のエネルギーで炎色反応の色成分に使われるアルカリ金属系などの物質や粒子としての放出を伴った結果、「同じ用途のためには再生可能でない、循環しづらい状態」にする。
;多くの温泉が造営された経緯には、ボーリングなどの掘削工事が伴っていた。「大深度掘削泉」と呼ばれる。一方、自然に湧き出る、本来の、古来の温泉(「自噴泉」)は今や希少である。後々、枯渇の憂き目を見ている。源泉の湧出量には、雨(降水量)が関係していると示唆する報告もある。とはいえ、現在の技術は天然資源としての源泉の湯量を増やす方法を持っていない。モニタリングシステムなどの技術で、維持管理の高度化を進める事例が見られる。伝統もどきの温泉リゾート開発や、沸かし湯で物足りないというスーパー銭湯開発には厳しい目が注がれつつある。

・環境破壊(大気中の温室効果ガスの非倫理的な増加を含む大気汚染、土壌汚染、水質汚染、生態系破壊)に、一定以上の程度で貢献するもの。

・観客のような第三者が事故(アクシデント)に巻き込まれ、人命に及ぶリスクの高いもの。
;舞台にいる人や動物が観客に迫ったり、流れ弾のような物体が及ぶ、などの主客間の接触事故。警備、安全管理、注意喚起などで防ぎうるかどうかは、それらオブジェクトや観客の存在の特徴しだいである。
;積載量のキャパシティを超えた橋の崩落、将棋倒しの群衆雪崩、などの群集事故。警備、安全管理、注意喚起などで防ぎうるとされる。1つ上の例よりはまだその期待がしやすい。



実際に放棄した際に想定される問題点:
・精神論「その事物が連綿と継承されることに意味や本質があるので、放棄すると意味が無くなる」。
;氏子と氏神の関係によって行われる祭りが日本には多いので、これに関連するものも多い。また、必ずしも専業(納税している職業かどうかを問わず、生業として精神的に最も重みがあるもの)であるとは限らない。

・地域の文化や経済に打撃がある。

・絶やさずに伝統を保つことが、安全面での維持になっていることがある。
;再開時に安全性(危険性)のリスクがある。

・伝統行事や伝統工芸の人材が自由に転職できるなど、再出発のための環境整備に難がある。
;特に日本は他の西洋国家よりも柔軟でないから、自由に転職するにはソフト面でもハード面でも難しい。

・IT利用や伝統規制のために新しい人材が必要になる。
;新しい人材の確保の方法は、「今の住環境で就労が困難な人の移転、職業選択の自由を支える政策」が一例に相当する。



形だけ伝統行事や伝統工芸を残してみたい場合、現代的な産業における「危険を伴う作業」に比較した。
農業でも建設業でも運送業でも、ロボティクス(ロボティックス)の普及で機械、ロボット、コンピューターに任せる部分が増えている。
その普及が進むごとに「技術的失業 (technological unemployment)」を生んでいる。
上で「機械」を挙げたように、その普及はザ・産業革命以前からあるわけで、歴史上、新しい発明とその普及のような過渡期ごとに技術的失業に相当する懸念と実現とがあった。
懸念の例、編み機 (knitting machine) の一種を発明して特許申請したウィリアム・リーに対するエリザベス1世の言葉:
Thou aimest high, Master Lee. Consider thou what the invention could do to my poor subjects. It would assuredly bring to them ruin by depriving them of employment, thus making them beggars.
Why Nations Fail by Daron Acemoglu and James Robinson, 2012

和訳:リー殿。この発明が私の貧しい臣民たちに何ができるか考えてみよ。彼らの職を奪い、彼らを乞食にさせ、彼らの破滅を招くことは間違いない。

※引用元の著書によれば、この発言の真意は別のところにあるそうだが、それはその著書の話の脈絡で言われたことである。次代の王であるジェームズ1世も同じ理由でリーによる再度の特許申請に対して拒否した、ということが英語版Wikipediaのいくらかに見られたが、それらの出典1, 2は全くその人物の話題が見られなかった(同名別人の James のみ)。

これからの時代、「労働者が必要な休暇を取る、持続可能な働き方をする」(休日の個人主義など)というどころか、さらに多くのことで柔軟でなくてはならない。
上の「転職」は柔軟さに関連する事柄の一つであり、他の西洋国家の制度運用事例や歴史を学んでもらってこそ、各「職人」、「継承者」たちが個人としての自己実現に心機一転できる。
そのカギが私の言う西洋的に進歩的な個人主義である。
そういうソフト面の教育も合わせるのが、SDGsに必要なことでもある。
例えば、児童生徒が学校で強いられて形式的な活動を行うと、経験を積める一方で、他方、人によっては意義を深く考えず、真意がぼやけてしまう。
いくらかの産業が、家業や家族経営から別のものへ移行が進んでいるものの、それだけでは飽き足らない状態が、顕在化している。
とはいえ、それに関しては個々の事業者の事情を照らし合わせるべきであり、私がひとくくりに評価することではない。
また、職人気質で当事者がやりたいことを趣味で行う分には、強く制限しないが、すでに多くの法律で類似の規制があるように、内容の規模に規制値を設けるなどで対応する。







起草日:2022年8月13日

倫理政治経済学のモデルを、普通の人が言及するにははばかられる話題から、当記事は説明しようとした。
SDGs「誰ひとり取り残さない」("No one left behind", "No one will be left behind" or "Leave No One Behind" LNOB) などと言った人たちの論拠が何であれ、望まない死に方をする人を減らす努力をしなさいよ、と。
本文自体は、あまり本気にしてもらわなくてもよい。
いわば、この記事は次の「今の住環境で就労が困難な人の移転、職業選択の自由を支える政策」という話題@への導入が目的である。
当記事は、考え方のモデルとして示したものである。

また、今年のいくらかの記事は、私自身をはじめとした各々の努力の必要性を説く傾向にあるが、この記事は結論や呼びかけを伴うものでない。
結論じみたものは導入部に記し終えてあり、後は「議論や考察を促す説明と補足事項」が少しある程度であるが、私自身、この記事の話題そのものにあまり強い気持ちを持っていない。
記述の通り、当記事は、考え方のモデルとして示したものである。

2021年7月22日記事『「メタファッション」の概要』では、「バーチャルなファッションのシミュレーション」、「3Dモデルと化した服にも、仮想された本来の繊維(バーチャル繊維)のタグ付け」、「人間/人類/文明バーチャル化を推進して結果的な少子化に寄与する」云々の話がある。
2021年7月22日記事『著作物を基本的に無料で提供し、信頼できる著者に寄付する形で維持する情報経済』では、「物理的なソフトウェア」、「炭素税」、「カーボンプライシング」、「贅沢税」云々の話がある。



8月13日にこの記事を起草したが、当日のみに編集したまま、12月8日を迎えた。
つまり、その4か月の期間に一度も、この記事を編集したり、この記事に加筆していない。


Draft 2022-08-17: Demographics (sociology): supported/supporting balance and its index

The supported/supporting balance and its index (支えられ/支え均衡とその指数)

当記事では、そのモデルについて紹介する。
このモデルは、幽霊市民として生まれ、生かされて自分の努力をその時宜に応じて行いながら、他人に評価してもらえず、不足分を補うことをについて承認してもらえなかった横野真史が、日常生活の中で導き出したものである。

ここでの「支えられ」と「支え」は、何であるか?
まず、基礎人口の下に、その2つが存在しているという前提である。
「支えられ」とは、社会保障、公的扶助のうち、障害基礎年金と障害厚生年金と老齢基礎年金を受けている人である。
これらを受けていても、社会的な活動の多いものもいる点をまず、留意されたい。
「支え」とは、障害基礎年金と障害厚生年金と老齢基礎年金のいずれをも受けていない人である。
就労や納税の実質的な状況については、ここで問題視しない。

例えば、私は就労や納税が2022年現在で皆無であるものの、障害基礎年金と障害厚生年金と老齢基礎年金を受けてもいない幽霊市民であり、消極的ながら「支え」人口にのみ該当する。
障害基礎年金と障害厚生年金と老齢基礎年金を受けてもいない限り、未就学児、児童、生徒、学生も、消極的ながら、「支え」人口に該当する。
障害基礎年金と障害厚生年金と老齢基礎年金を受けていながら、所得税を納めている人は、「支えられ」人口と「支え」人口のどちらにも該当する。
この結果、「支えられ」人口と「支え」人口は延べ人数であることになる。
もし上記の基準に不服であれば、生活保護の受給の状況(受給者はアルバイトなどで収入があっても所得税を払う必要はない)なども基準に加えるとよい。
用語から分かるように、ここでの基準に採用されたものは日本国の制度である。
諸外国で同じような数字を出したい場合は、その国の制度で同等のものを採用することになる。

「支えられ/支え」という語順は、THE (Times Higher Education) における「女男比 (female:male ratio)」のように、従来の考え方を否定する柔軟な表現である。
「(有力者である)男 (man 成人男性) とそれ以外(女、子など)」という考えを無くするように、ここでも、主役は、以前まで主役となりづらかった「障害基礎年金と障害厚生年金と老齢基礎年金を受けている人」の方を主役に立てることにした。
先と後とを「優劣」に配当するつもりはない。

スラッシュ記号 / によって両者が分けられるように、算術的に両者の数は割り算され、その数値を「支えられ/支え指数」と私は呼ぶ。
この指数が1より低いのが、今までの時代であった、と私は予想する。
これからは少子高齢化、福祉の拡充、発達障害と精神障害の認定のニーズの増加といったことで、1を超すのが当たり前の時代になるであろう。



折れ線グラフによる予想

以下の折れ線グラフは、「ある国では、こうです」、ということを想像して作ったものである。
日本国での実態がどうかは別の話になるが、相似するものと私は予想して作成した。
実際に調査していただき、同じように図表を作成することで比較できる。

@(Y軸はその指数、X軸は1960 から 2050年の1年刻みの時間範囲)



今の人間の使命

このモデルから分かることは、障害基礎年金と障害厚生年金と老齢基礎年金を受ける人の増加と、そのバランスの歴史的な変化のタイミングである。
統計的ピークがいつであるかは全く予想がつかないが、1を超えることを私は確実視している。
できれば上がりすぎないように社会的な努力が必要である、と言いたいところであるが、それは、最終的なものと思ってもらいたい。
まず、いろいろな悩みを持つ人の悩みの解決ができる環境が整い、各々の精神衛生やQOLの向上によって社会の改善もある、という道筋を意識してもらいたい。
上がっている今でも、新しい課題が次々と湧き出ている。
ダイナミックな時代の変化へのスムーズでフレキシブルな対応能力こそが、一般社会人の上役や、政治家の資質であり、確かな結果が求められている。
この指数が、ピークとして高すぎないように、平坦化 (flattening; 平滑化 smoothing ではない) できるかどうかことが、結果的な鏡になる。

納税している社会人や政治家など「有力者、強者」が、「昔からあんな凶悪犯罪あるよ。昔の方がひどかった」などと詭弁を弄している。
以前も具体的に客観的な根拠で私は論駁していたため、ここでそうするつもりはない。
そういう客観性とは別に、私は、民主主義の憲法に基づいて使命感ある国民的な努力の観点で少しずつ身近な努力から悪事を無くしてゆこう、という論点を持っている。
彼ら強者たちが絶え間なく変化する情勢から目を背けて改善への努力を放棄するならば、義務放擲の怠慢も甚だしい。
そのことで、次の世代にしわ寄せが来る。
義務教育期間中、私の通ったニセ教育現場と異常な家庭環境とにおいて、私は迫害される結果となり、13歳にして一般的な教育を離れた後も、社会の身分としては悪い周辺環境、外的要因を与えられている。
今の若い世代は、多かれ少なかれ、それより以前の世代が作った、そのまた以前の世代よりも悪い環境を与えらている。
今からの次の世代、またはその次の世代が「終末世代」、「最後一代 (Simplified Chinese: 最后一代, English: the last generation)」か?

そうならないためにも、自覚、反省、努力による自己実現と社会的な改善とが必要である。







起草日:2022年8月17日

人口政策スキーマ、社会学モデル

人口研究所は役に立つのか

年金手帳の裏面「年金は世代と世代の支え合い」の意味


音楽、絵画、言語、宗教、化学、生物学などを必要程度から博士号レベルに収めた結果でできる、謎の学問



8月13日にこの記事を起草したが、当日のみに編集したまま、12月8日を迎えた。
つまり、その3か月超の期間に一度も、この記事を編集したり、この記事に加筆していない。

2022年11月2日水曜日

2022年10月中の日記メモ

2020年4月から続き)本文をコメントアウトで公開します。
ソースからご覧ください
ご不便をおかけします。

●口上
日記メモは学問・宗教・生活のトリレンマである(2019年以前の文言、復活!)。日記メモにはその便宜のために定型的な表現と語句を含んでいるが、それらは広く「日記メモの用語と解説」ページに説明がされている。

●私感
当月下旬、作曲困難に陥った問題。
当月20日から「PCでイヤホンが片方/片耳しか聞こえない現象」があった。
正常にささった状態で左耳から鳴らなくなる=右耳のみ鳴るようになる。
当時に試した範囲で、PCイヤホンジャックに半端に差すと左耳からのみ鳴る。
さらに半端に差すと両方/両耳から鳴るが、PAN振りが反映されておらず、モノラル状態である。
[Realtek HD オーディオマネージャ] のステレオ調節項目は問題なかった。
スマートフォンで比較して試していなかった。

当月23日に新品イヤホン(ダイソー HQ-001)を買って試しても、正常にささった状態で左耳から鳴らない=右耳のみ鳴る。
PCイヤホンジャック接続口に問題があると思われる。
極めてハード面の、デジタル信号の電流に問題が生じているようなので、USB接続やBluetoothのでないと無理そう?
ここにきて「キーボード入力の難」に続き、このWindows 10機の転機(テンキのテンキ。テンキーも [6] が使えない)が迫っているようである。
DAW作曲は困難であり、「独立最終行動」におけるネットカフェのPCでやってゆくか?

10月31日7時、最寄り駅ホーム「最後の最初にラスボス猛攻撃の巻」。

措置の例外として公開する当月の日記メモ:n日。
ソース公開措置の例外、n日の日記メモのみ通常公開
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2022年10月14日金曜日

予想される鉄道のオワコン化に関する改善の案 ~日本の安全神話の崩壊の片鱗~

自動車も自転車も、今のところ主要な交通手段でない私にとって、鉄道は重要である。
なればこそ、私は鉄道に関する種々の懸案を見ては暗黒面の広がりを観察した。
ここ数年で鉄道(特にLRT以外)を取り巻く状況は、急速に悪化している。
今の私は、鉄道と一体的な街づくりにもろ手を挙げて喜ぶという気になれない。
日本の世間では、「コンパクトシティ」、「ウォーカブル(歩きたくなるまちづくり)」を推進することへの賛同が多い。
官庁においては、大手および地元鉄道会社への忖度が伴っている、と私は推量する。
「ウォーカブル」の街のモデルには、車道の車線の数を減らして歩道を拡げるモデル(歩行者利便増進道路、ほこみち;屋外テラス席を推進する意図を含む)が見受けられた(国土交通省 都市局 - "居心地が良く歩きたくなるグランドレベルデザイン")。


教養:筆者(豊橋市 在住、埼玉県 生まれ)は、作曲家でもあるので、文化的存在「駅メロ、発車メロディ (train melody)」の実演をした。

以下の問題を無視しては、その自治体や関係する民間企業などが憂き目を見る結果となりうる。

1. 短期的に、コロナ禍の緊急事態宣言で鉄道を利用した通勤・通学の需要が激減したこと
;つまり、短期的には鉄道利用の全体像として流動性が高い。
;一例としてJR東日本の乗車人員(乗降客数ではない)の指標は、2020年4月からの1年の間(2020年度)の統計が多くの上位駅で3割を超える減少率を示した。コロナ禍に関連する自粛は緊急事態宣言でないときにも大なり小なりあるので、年間であっても増減率に大きな影響を及ぼしたことが分かる。
;満員電車(ソーシャルディスタンスで座席を空けるかどうかは状況による)には、新型コロナウイルス感染症 COVID-19 をはじめとする感染症の空気感染リスクが高いのかと言えば、評価しづらい。多かれ少なかれ窓を開けることによる換気などの努力が行われている。

2. 鉄道労働者の人材、人手不足
;深夜の車両点検などの業務負担も多い。コロナ禍で仕事が減っていそうに見えても、慢性的にそういう問題が示されている。「しゃしょうさんになりたい」の子供たちが直面することになった現実。日本の鉄道業界では、2022年度の新卒採用を多くの会社が減らしていたのに、同じ口で人手不足と言っている構図である。
;若手を中心とした社員の離職が長年の課題と言われる。賃金の改善が叫ばれている。なんと、イギリスなどでは今年の物価上昇のためのストライキ (strike) が行われた業種の筆頭が、鉄道なのである。7月27日実行。この文章を記している7月29日時点で、医療などの生活インフラを支える異業種にも広がると言われている。日本ではこういう柔軟なストライキが起こりづらい。かわりに感染拡大で店じまいという現象ならば多い。

3. 突発的かつ連鎖的である車内や駅での攻撃(暴力)、乗客トラブルの発生
;連鎖的であるが、個々の犯人どうしは組織的つながりが無いので、孤立的でもある。
;他の公共交通機関はどうか?飛行機のハイジャック (aircraft hijacking) というのは21世紀の日本で発生事例が無いし、路線、観光、高速バスのハイジャック (bus hijacking, バスジャックは和製英語) というのは日本で致命的な発生事例が無い(日本で最初の最後の死者を出した例である西鉄バスジャック事件は2000年=20世紀末)である。
;一部の路線では、一部の乗客の沸点が下がったのか、周知があったのか、非常停止ボタンを押すことが心理的にしやすくなった。しかも、小田急電鉄の場合、同じ会社の全路線が一時停車するしくみがあり、運休や発車遅れの二次的な影響が増えた。

4. 社会不安に比例して増える自殺者数と、その手段がホームからの線路飛び降りや踏切の飛び込みであり、たとえ件数が減少しても決して日本社会から無くならないこと
;ホームドアを設置すれば、いくばくかの予防になる。乗り越えて周りの人が助けられずに死んだ例が東海道新幹線・新横浜駅にあるので、過信するつもりはない。それはごく少数の事例である。周りの人2人以上が自殺志願者に食い止める手を貸すだけの猶予が少し生まれる。つまり、時間稼ぎ。そもそも、ホームドアの存在から思いとどまる人(他の手段を選ぶ人;自殺自体はよくないこと)もそこそこはありうる。これは新小岩駅の現在までの経過でよく学ばれる。新小岩駅でも各駅停車ホームにホームドアは無いが、電車の進行方向側から飛び込めば、時速10 km/h 以上出ていて物理的慣性で轢死バラバラが実現しやすいから、このことにも潜在的な悪用リスクがある。
;快速や特急車両に人が飛び込んで運転席フロントガラスが割れることはよくある。血も付着する。運転士には気の毒だが、仕事のうちであり、この現実から逃れられない。一部の鉄道労働者はうんざりしている。そりゃ、やんなるわ。エグいのに直面するばかりか、有象無象の乗客に舌打ちされ、パラノイア・サイコパス男に「いつ再開するんだよ?!」と怒鳴られもするから。
;2022年7月19日、JR神戸線 灘駅で男が姫路行き下り快速電車(6両編成)に飛び込んで自殺した際、ホームに立っていた女性5人が巻き込まれて負傷した。余談だが、「みんなつらい気持ちになるから飛び込みはやめようぜ」などと一般人が言った言葉が、自殺志願者を食い止めることはないし、将来的に自殺念慮を懐きうる人に記憶されて「鉄道自殺はやめておこう」などと手段変更するようなこともない。こういう事故を見ると、人により、「こういうことが繰り返され続ける鉄道業界、ひいては日本社会がうんざりだ」と退廃的に思える。去年12月の大阪ビル放火殺人、同月8日の安倍銃撃殺人も同じ関西で発生し、同月10日の参院選投開票で関西から支持が強い日本維新の会の議席が躍進したところで「職場などで人権状況の改善に期待は無い」と思えば、尼崎市23歳会社員(飛び込み男)だって海の日、3連休明けに通勤服で自殺したくもなるであろう。
;事故運休の極端な頻度では、2022年8月7日のJR宇都宮線 (1踏切2飛び込み3飛び込み) と、2022年8月27日の西武新宿線 (1飛び込み2飛び込み) である。
;2022年8月28日、新宿駅、埼京線のホームから線路に飛び込んで自殺したケースは、興味深い。このホームには、快速などを問わず、どの車両も必ず停車するという理由からか、ホームドアが設置されていない。列車は、ある1両にいくらか人が乗車している状態であれば相当に重いはずであり、時速20キロメートル (20 km/h) 以下の遅い速度であっても物理的な慣性が、線路に横たわった人1人を死に追いやるだけの強さを保つことが予想される。JR東日本は、こういうことで甘く見ていた可能性がある。この方法と、時速60キロメートル以上の速度の列車に正面から当てられるのとで、どちらが苦しい死に方なのかは推測できない。

5. 3, 4に伴う警備強化による人件費の増加
京成電鉄のスカイライナーに警備員が乗車するようになった。後述のように、これはスカイライナーの運賃の上昇に直接影響した。

6. 4や不慮の事故の発生を考慮したホームドア設置による経費の増加

7. 線路飛び込み、飛び出しと踏切での高齢者や障害者や交通車両の滞留を防ぎうる高架化は、土地の事情と財政的な事情から、各地で徹底することの不可能なこと
;高架化されないでいる、踏切のない線路での「とびだし」事例もある。さらには、2021年10月23日、福岡県久留米市津福本町のJR久大線 小立野2号踏切で女子中学生バラバラ死体が発見された案件は一時、殺人事件か(運転士の誰もが轢いた覚えは無いと話し、列車のどれにも痕跡が見られなかった)と疑われたように、その案件の事実がなんであれ、殺人被害者の遺体を自殺に見せかける手段にも悪用されやすい。

8. そのほかの脆弱性が乗客と沿線の心理に「いろいろあって頼りない」と悪影響を及ぼすこと
;2022年3月16日23時36分発生の福島県沖地震では、走行中の東北新幹線が脱線事故を起こした。軽い人的被害にとどまったが、地震による新幹線脱線事故は過去に上越新幹線でも発生した。防ぐのは困難である。
;各地で鉄道施設が炎上することもよく見られる。去年11月、埼玉県蕨市のJR東日本 蕨交流変電所で火災が発生した。
;いくら金儲け営業に忙しいのだとしても、名鉄名古屋駅でシステムが2022年現在も Windows XP であるのは、IT脆弱性の観点でも疑わしい。日本国内はもとより、諸外国の鉄道でもそういう事情があるかは定かでないが、やはり安全性がないがしろにされているような印象がある。影響が少なめのとき、事前に告知したうえで、システムのアップデートのために鉄道の運行を止めてもよいのでは?
;痴漢被害については、無言で被害を主張できるアプリというものを使っても使わなくても、自助努力や周囲の人の協力というのが相応に見られている。とはいえ、発覚しない痴漢被害というのも多かろう。鉄道会社の協力体制までは分からない。女性専用車両を増やす必要性は聞かれない。コロナ禍で減便しても、車両内が満員でない、密集しない状況では発生率が相当に低いはずだが、諸外国の訪日観光客がまた月100万人以上となって満員になりやすい地域が増えてからは、どうなるか?
;新設予定のリニア中央新幹線の工事においては、2021年10月27日の崩落事故で作業員2人が死傷した。同じく、2021年11月と2022年3月にも負傷者の出る労災事故が発生した。鉄道以外の同種の工事では、今年も神奈川県山北町の新東名高速道路のトンネル工事現場で作業員2人が巻き込まれて重軽傷を負っている。同種の工事で労働災害は決して防ぎきれない。安全対策が十全であっても防げない事故は、そもそもその工事の存在が殺人的であると言える。しかし、いくらかの例は安全対策が十全でないとか、事前の調査不足であるとか、人為的エラーがある、ということも考えられる。同リニア工事で、静岡県サイドが大井川での工事に苦言しているのも、静岡県函南町周辺「丹那トンネル」における大量湧水の漏水事故(地下水が枯渇するなどして地域の農業に大打撃を与えた)の前例による懸念が大きいと考えられる。同種の懸念は北陸新幹線延伸計画にも言われている。その中身は、京都丹波高原国定公園で大深度地下工事が行われることに伴う、地下水への影響である。建設残土(受け入れ、盛り土が問題になる)についても、懸念が言われている。私から一言言えることは、JRやNEXCOなどの事業主体と大手ゼネコンら実施者が「安全神話」にとらわれることなく、事前調査と説明責任を果たすようにしてほしい。

9. 財政的な事情から、営業赤字、不採算事業となっている鉄道路線(過疎エリアに多い)の廃線と他の交通手段への置き換えが検討されている事情
;去年から政府をはじめとして議論が続いている。2022年7月以降、JR東海以外のJR各社は、国の検討会で輸送密度が基準以下の路線を公表した。JR東日本は利用者少ない区間の「線区別収支」を初めて公表した

10. 電力などエネルギーの高騰が今年はいろいろな要因から強まっており、最終的には鉄道の利益に影響すること

11. 強風(台風、竜巻、突風など)、大雨(豪雨)、落雷、地震、噴火などの被害として、設備に影響が出たり、乗客の安全に及ぶ事故になること
;これは普通の自家用車や、高速道路などの道路交通全般にも言えることである。「影響が出る」とは、川の上の橋の崩落(陸橋、跨線橋はほぼ無い)、変電所火災、停電、倒木などである。「乗客の安全に及ぶ事故になる」とは、脱線事故などである。
;地方は何かと頻繁に上記の災害に遭っていて一つの種類の災害とその二次被害に憂えている中で別の災害が無関係に発生(e.g., 2016年4月の複数回にわたる最大震度7観測の熊本地震の後、同年に阿蘇山噴火)することもある。その地域の経済や財政を下支えしている農業がある場合、それが打撃を受けることもその地域に禍根を残す。よほど愛着のない限り、そういう地方から様々な層が出て行き、ごくわずかな民家以外は老人ホームなど高齢者福祉施設しか新しい開発が無くなる

12. 鉄道ファンの中でも「撮り鉄」が反社会的な暴力行為を頻繁に行うことに変化が無いこと
;「数ある中のごく一部で全体を評価するな(一斑全豹だ)」という「あるある反論」はさておき、そういう事態が世間で認知されることに今も変化がないことで、鉄道そのものへの嫌悪感をいだく人もいる。彼らのサブカルチャーの中で持続可能性を念頭に置いた道徳意識を互いに共有するなどの努力がされ、少しずつでも改善が見られないと、やはり全体が悪いように思われるのは当然である。「限定した常同的で反復的な関心と行動」などの発達特性を持つ人たちが多いということで、一般社会人は手を貸すのが難しい。彼らの「好きスキ」なもので丁寧に教える方法くらいしかできない。
;歴史的に、もっとも知られたものが埼玉県大宮駅での駅員に対する「どけ! KY!」など多数の暴言罵声(駅員がしゃがむと「ありがとう」と拍手歓声)を浴びせたできごと(2009年3月以前の不明の時期、TVでも報じられていた。転載動画のみ現存?当駅は他にも多く同様の事態や脚立持ち込みによるマナーの悪い撮影行為が繰り広げられる)であろう。東京都八王子市の住宅の植物に対する連続切り倒し事件はかなり前であるが、忘れられない。去年末にも京都市の大学生によるロープ切断があった。これらは撮影の障害物を排除しようとする動機で行われた器物損壊罪である。ほかの迷惑行為は枚挙にいとまがない。「車内通報ボタン」の悪用など、今年もたくさん聞かれている。西川口駅ホームでの、撮り鉄会社員が、他の撮り鉄と言い争いになった様子を撮った中学生へ暴行して逃走した事件のように、鉄道撮影行為そのものと別のことで刑事事件になったケースもある。なお、人身事故やトラブルに関連した情報提供をする撮り鉄は「撮り鉄さん」と呼ばれやすい。

13. 中心的な駅前にかつて多かった百貨店や商店街の店舗は閉業が続き、店舗数が減っており、時代の変化が見られること
;「市街地の空洞化」問題とは別次元である。
;鉄道系百貨店デパートは、かつて圧倒的に「西武百貨店」が多くあり、西武グループ社長が長年、Forbes 長者番付の世界一であった。その時代も過ぎて久しく、西武百貨店は多くが再開発で高さ 60 m 超の高層ビル(オフィスビル、複合ビル、タワマンなど)に変容した。ほかの百貨店はもちろん、マルイ(丸井)、パルコ Parco のような類似の商業施設も、閉店が続いている。いくらかのファッションビルや生活的な駅前型イトーヨーカドーにその波は及んでいないように見えるが、後者はその足音が近づいているようである。2022年現在、千葉市では三越百貨店跡やパルコ跡がタワーマンションに建て替えられようとしており、千葉県船橋市でも船橋駅前の西武百貨店跡(西武船橋店の本館とLoft館)が2棟のオフィスビル(ただし高さは60m未満)に変わろうとしている。愛知県豊橋市では2000年代に西武百貨店跡がココラフロントになっているほか、2020年2月に閉館したほの国百貨店(それ以前は丸栄百貨店)の既存建築物が2021年から2022年にかけて解体され、こちらも百貨店にならない、と確定的な情報は聞かれていないが、多分そうである。こればかりは路面電車の停車場が近いというもので、普通の鉄道駅からは遠い。埼玉県は正反対に、閉館して廃墟となった百貨店に開発計画も無く、既存の百貨店が閉館するという話も上がっていない。例えば、そごう川口店(閉店当初から聞かれたビックカメラ説は進展なし、集団接種会場としての利用は何度か経験)は2021年2月28日に閉業して1年経過しても解体されず、開発計画も無いし、大宮駅周辺など埼玉県内全体で百貨店が閉館するという話も上がっていない(調べると、小規模な坂戸市の丸広百貨店があった)。埼玉は、千葉や多くの地域と違い、この種類の再開発が皆無である。一部の千葉県民は、駅前のデパートなどを「時代遅れ」と単純に評価していた。さて、駅の近くに商業施設を置く大きなデメリットは、固定資産税や維持費などがあるかと思うが、昔建てられたものは老朽化や建築基準不適合であるのみならず、最新の事情を反映していない不都合さを持っている。どういう交通手段で顧客が来るか、ということで自転車とか自動車とか、何かしら都合がよくない可能性もある。顧客のみならず、運送業者の都合、駅利用の歩行者の都合なども。周辺の歩道や車道の広さや、他の建物との空間なども、最新の事情に合わないものが、早期に解体されて別の建物に生まれ変わる結果となった経緯を物語っている。百貨店の人気があるとかないとかの客観的判断や、今後に復活する/リバイバルが来るという予想をするつもりはない。私には、消費者心理として、何か鉄道利用による中長距離のショッピングそのものが敬遠されているように映っている。遠因にはネット通販 E-commerce も絡んでいるであろうが、ここでは問題視しない。交通手段がまず意識的にどうあるか、調査の必要がある。実際に百貨店の数が減っている状況では、そういうショッピングの選択肢が減っている事実があるし、それによる鉄道利用も少なくなる。

14. 3, 4, 5, 6, 10, 11を原因とした運賃値上げ
;乗客離れになると言いたいが、値上げから短期間で簡単に離れるということではない。まず心理的な嫌悪感があり、敬遠する気持ちも生まれ、将来的な交通手段と移住先とライフスタイルとが、自転車や自動車を交通手段とした方法で充足するものであることを一般市民が考えるようになる。その消費者心理をくみ取る事業者が不動産や街づくりに参与する場合、そういう設計になる。コンパクトシティなどでベネフィットとリスクのどちらに天秤が傾くかは場所によるが、かなり悪い想定ではこうなる。社会ぐるみで人権状況に改善なく、4, 5, 6の事態が頻発するような地域では、値上げ幅や回数も長期的に増え、残念ながら「悪い想定」の実現に駒が進む。「不合理な認知バイアス」と言われる筋合いはない。確証バイアスと正常性バイアスは両方、排除されている。実際、私は鉄道支持者であるから、過信しないで負の側面をここで紹介し、自身の安全性のために注意している。環境政策における「世界終末時計 (Doomsday Clock)」ではないが、私は人権状況の改善を促したいのみである。実際、今まで大した改善もできずに来たのが日本社会である以上、さらなる悪化を防いでもらわないと、鉄道業界も憂き目を見ることになる。「全日本人が相乗りする地獄への特急列車」。
;上の話は補足事項であり、実際に運賃値上げは各社で行われてきたし、さらなる値上げ検討も多い。理解を示す顧客は多かろうが、社会が疲弊する中で日常的に使って感謝するからである。一方、嫌悪感を持つ人たちは運賃の高さのみならず1番に挙げた「感染リスク」のこともあって長距離通勤の日常よりはテレワーク(在宅勤務)を選ぶようになるのもある。鉄道会社の多くは減収減益と値上げの負のスパイラルに置かれる。



解析と提言
人命を第一に考えた方法の鉄道路線持続は、SDGs 「だれひとり とり残さない」"Leave no one behind" (LNOB) の観点からも、これからの時代のカギである。
文字通り、人の命と夢を乗せたものが、「とり残された人」の自殺に用いられる、無差別攻撃に用いられることが後を絶たないようでは、メンツが立たない。
「安全神話の崩壊」とは、鉄道に限らず、多くの分野で2010年代以降に次々と見られた日本国内の事情とセットで日本国民に思わせる感情を指す。
各種ものづくりの産業、建設業でも十分だが、鉄道、医療に加え、2022年7月8日の安倍晋三銃撃暗殺事件は民衆に心理的に強い影響を与えたのではないか、と私は推察している。
鉄道と街づくりの件は、政治の部門でいうと、主に国土交通省と関連が深い。

他方、自動運転技術と空飛ぶクルマ(タクシーなど)とドローンと電気自動車の普及に加えて新しい道路交通を考える必要性もあり、これらすべての事情は混沌としている。
なので、時代の進行(衰退)も混沌としている今の状況を、上手くまとめることは日本国で不可能に近いし、今の与野党のどの人材にも、期待できない。
日本の下層民衆にこそ、民主的努力の心と監視が必要であっても、その手前の「反省」、そのまた手前の「自覚」にさえ及ばない。
斯様な上下万民に、前進も善心も無い。
一「幽霊市民」にどうしようもない多くの問題が認識されていても、私の交通手段として鉄道が重要なことは揺るぎないので、引き続き、注意しながら利用しよう。
各々の立場でできる注意があり、幽霊市民は幽霊市民なりに、鉄道事業関係者や交通行政関係者は彼らなりに、その努力の中で、必要な答えが見いだせると運が良い、くらいのものである。

以上、個々の問題を見て自覚や注意だけは持っていただきたい、としてこの章を締めくくることとする。



P.S.: 2022年9月21日、東海道新幹線 豊橋駅ホームで、のぞみ229号が通過する際に人が飛び込む人身事故(自殺事案)が発生した。2021年10月18日にも同様のケース(のぞみ16号)が発生しており、短いインターバルでの再発である。「自殺の名所」の風評被害に及びかねない。私の豊橋ライフは、新幹線に始まり、新幹線に終わると言っても過言ではないので、冗談抜きにホームドア設置を急がれたい。本文に「乗り越えて周りの人が助けられずに死んだ例が東海道新幹線・新横浜駅にある [...] それはごく少数の事例である。周りの人2人以上が自殺志願者の食い止める手を貸すだけの猶予が少し生まれる [...] ホームドアの存在から思いとどまる人」と記されるように、反例をはねのけて人命重視の対応に、JR東海と豊橋市行政は急がれたい。

 最新の新幹線豊橋駅ホーム自殺事故の2日後、9月23日、西九州新幹線の開業日の記念式典で午前6時、嬉野温泉駅の「1日駅長」として豊橋生まれ、豊橋ふるさと大使の松井玲奈が登場の怪。ありえない偶然「豊橋、新幹線」ニュース乱発で社会撹乱!松井玲奈の同日午後、台風15号の接近で各地の鉄道が運転見合わせの憂き目を見た。先陣を切ったのが、東海道新幹線 豊橋駅と三河安城駅の間にある雨量計における規制値 超えであった。10月9日、NHK News Web - "東海道新幹線 三河安城~浜松の上下線で運転見合わせ"、本文によれば「豊橋駅で人が線路内に立ち入った影響」なのだそう。記事を読む前から「また豊橋か!」と嫌な予感がしていた、感想。犯人は逃走成功と見られたことで、おばけ扱い;幽霊まで人権擁護主張に動員され始めたようである。私が「来豊」する原点の豊橋駅・新幹線ホームで頻繁にトラブルの発生を許す、その豊橋に、「地元愛、郷土愛を持て」と言われても、今や叶わない。エンタメやスポーツよりも大事なこと、分かりますか?







2022年10月14日(鉄道の日、1872年10月14日の新橋駅、のちの汐留駅と、横浜駅、のちの桜木町駅の開業による;150年)に、『現住と故郷「豊橋と埼玉」の話はそろそろ終幕か & ブログ開設10年』という記事から、内容を独立させた。
そちらの記事は、もう少し後の時間、Ld. 本家ブログで投稿される。
起草日は本年8月下旬か?

同じ記事の同じ章のうちで、「余談1」、「余談2:」として、「バス (bus, 特に路線バスと高速バス) 」や、「ライフラインとしてのインターネットカフェ(マンガ喫茶、ネットルーム、個室カラオケ店などを含む)」の話題も、現住と故郷「豊橋と埼玉」のために言及されている。
同じ章が「人命を第一に考えた方法の鉄道路線持続」を主軸としているように、「バス」、「ネットカフェ」も同様である。

2022年10月3日月曜日

事業者目線:できる努力を尽くした幽霊市民が一般就労するのは無理、という現状

☆事業者、求人者の質問☆

学歴や資格や経歴といった一般的に評価しやすいもの以外で、能力を判断できる求人の募集方法はありますか?
自分の会社の人事戦略会議で、そういう方法で人材の募集ができることを提案しようと思っています。
例えば、求職者や人材の自己申告になりますが、まず意思と行動力があり、いろいろと科学分野の学問研究をしてきたり、社会的な記事の執筆をしたり、芸術作品を作ったり、他の人に無い知見がある、という感じのアピールが中心になっていて、そういう方が実際に企業など事業者に紹介された後、しっかりと雇用され、勤務がなりたち、事業に貢献した…、という事例があるのがよいと思います。
ございましたら、会社やサービス名(求人メディア、求人媒体、人材派遣、就職エージェント)でお答えください。
TwitterなどのSNSみたいに、紹介業務の契約を伴わない方法で募集するくらいしかないのでしょうか?



☆質問者から、とある回答への返信☆

*** さんご回答ありがとうございます。
「こういう質問を〇×でする時点で仕事できなそう」みたいな批判は、されそうだと思っていましたが、でしょうね。
本文で「という事例があるのがよいと思います。ございましたら、会社やサービス名でお答えください」と記しましたが、できれば、それについてのご回答をよろしくお願いします。
つまり、*** さんにとっては、「そんな活躍する人材の事例は、ありえないだろうし、そんな募集方法のできる人材派遣や求人サービス名とその会社は日本に存在しない」ということですか?
こちらとしては、もちろん自己申告であっても、その応募者の学んだことや作品などを、具体的なものでアピールされることを期待しています。
はっきりご回答がもらえない場合、LinkedInや専門サイトで質問します。



☆回答(ベストアンサー)☆
そのような事例も、募集方法なども、無いのだと思います。
日本型雇用の中核にある「新卒一括採用」はコロナ禍のただなかでも揺らいでおらず、柔軟性は不十分です。
「23卒」云々の質問投稿が人気なのでも、分かります。
去年までのコロナ禍だと、コロナショックに関連した「内定取り消し」が問題になっていました。
新卒への執着が事業者からも就活生、求職者からも消えれば、就職氷河期世代とかロストジェネレーションとか社会貢献の意欲の喪失とか、そういう事態の発生も防げるのですが。
日本ビジネスのモラハラ上司、職場の「替えはいくらでもいるんだよ」という圧力で、無機質に有能な労働人材大卒が多くいても、これらがモンスター社員、地雷になりそうです。
無機質に有能な労働人材大卒と一緒に、多様なバックグラウンドの人材もいれば、成長の突破口になりそうなのですが、そうでないと大企業正社員の収入が成長し続ける一方で、国全体のGDPや景況感の移動平均などはゆっくり悪化します。
大震災の引き金や安倍暗殺のように、予期しないとき、地雷が多数、一斉に爆発する可能性もあります。
また、終身雇用は無くなりつつあります。
ダイバーシティ採用というのは大変ですね。
外国人材、グローバル人材というので、多少、進んできても、留学生問題で韓国や台湾にパイが取られた日本の恥ずかしさは本当に深刻です。

質問者さんは、若い世代に希望を持ってもらおうと、何かしら求人や雇用の形態の多様性を求めたのでしょう。
所属は、スタートアップ企業、ユニコーン企業か何かでしょうか?
ある人が、普通の学生よりも意思や才能があって努力に秀でたところがあっても、それで大学の特待生と認定されて学費免除になるなんて制度もありませんから、労働人材大卒が増えても、社会のアレコレが改善された試しはありませんでした。
プリンストン大学は低所得世帯の学生に援助を徹底し、ローン(借金)を撤廃する (no loan, debt-free) など、アメリカ合衆国では大学、高等教育で社会経済的多様性 socioeconomic diversity を重んじて努力を進めています。

遠い未来、ロボティクス普及で「技術的失業 (technological unemployment)」の最たるものも考えられますが、現段階では人手不足が聞かれます。
今でさえマンパワー人手不足を改善する有効な手段を打ち出せず、多少の上げ幅で賃金を上げるのが精一杯です。
社会福祉の観点でも、「蔑ろにされた人々」が社会的包摂を受けられないと、国家は日本沈没への時計の針を止めることができません。
障害者福祉さえ受けられない隠れ障害者や幽霊市民も増え、一般的には少子高齢化、社会復帰できない累犯の犯罪者も増えます。
キャリアの多様性など、日本では考慮されないでダイバーシティ採用などと調子のいいことを言います。
「年功制、年功型人事」から「ジョブ型人事」に転向する道も険しいこと。
現政権(菅、岸田)による「リカレント教育」や「OJT」や「リスキリング」の推進は、方向性として良いようでも、何かが欠けています。
「生まれも育ちも不幸が少ない、上の人」が贅肉を維持するのに向いており、国家のがん細胞増殖(浸潤)を止める「職業訓練、自立支援」は等閑視でしょうか?

今後は災害の激甚化によって普通の社会生活を送るのが難しい人が、一時的にも長期的にも増えるに違いありません。
そうなるまでに、国力と覚悟を備えて種々の課題に立ち向かいましょう。

もう1点。
TwitterなどのSNSみたいに、紹介業務の契約を伴わない方法で募集するくらいしかないのだと思います。





関連用語:
「福祉的就労」…主に、障害者の就労継続支援の別名。そうである限り「障害者雇用枠」は含まれない。
「福祉的雇用」…高齢者、シニア採用の「成果を期待しない」という批判的、侮蔑的、意味で用いられる用語。実際に「福祉的雇用から脱して」とか「脱・福祉的雇用」とか「人生100年時代の働き方:『福祉的雇用』から『仕事ベースの処遇』へ」など、2022年8月22日時点の私向けのGoogle検索結果の上位10件以内では否定的な用法のみ見られる。



結論:
義務教育期間に不登校で最終学歴が小卒や中卒である、いわゆるニート (NEET, 元の英国では満16-18歳に限っていた) やひきこもりの人で、「社会的去勢を受けても孤独に努力して学問や芸術など可能な範囲で修めた人」が就職することは、今の日本国で現実的ではない。
「顔で採用」とか「職場のアイドル、癒しのアイドルがほしい」とかのそれらも、望まれない。
後者は特に、ネコ(猫、ねこ)のようなヒト以外の動物を職場で飼うことで実現する事例が多い。
ヒトでその役職を置いても、主観的に認識しても、セクハラ、パワハラ、同性からのいじめ嫌がらせなどの温床になる。
動物福祉やとか労働者福祉とは別に、普通、「職場のアイドル、癒しのアイドル」はいない。
コンサルタントとかメンタルマネジメントみたいなのはペット動物にできないことなので、そういうのを、そういう人材にやらせる案(能力の有無を簡単にテストしたうえで必要な資格取得の補助をする)も世間には無かろう。

不安定な、根無し草扱いになりそうな、フリーランス(最近は認識が変わりつつあるが未熟)や同人の活動に甘んじるのが、いくらかの人のできることである。
私は過度に社会へ期待していないが、こういうことでひとまず調査は済ませた。



結局は、知り合いのいる首都圏へ行って意識高い系の自治体で生活保護を申請し、何かしらの方法で審査を待ち、通過すれば、生活保護受給者となって家賃と生活費の比較的低いエリアの物件を見つけて(移管手続きを兼ねて)移住し、それからは社会全体の意識が改善されるまで過ごすしかない。
独立生活保護受給を目指す実家在住者は、こういう社会的な知識を学んで理論武装し、「学歴、資格、職歴、生活歴、どれも就労に現実的でないし、労働災害になって持続しない」と主張するほかない。
今までと同じく、手をこまねいて待つのではなく、できる努力を尽くそうと行動することに何も変わりはない。





起草日:2022年8月22日

起草以後、前年7月22日に大阪府高槻市で発生した殺人事件被害者Nとの養子縁組書類偽造(有印私文書偽造、違法行為)で逮捕された男(高井凜、新字体:高井凛、旧姓:松田)に、殺人容疑が固まった。
この犯人は、本年9月1日7時、大阪府警・福島警察署での拘留中に自殺を図り、後に死亡が確認された。
外資系生命保険会社の元社員などと報道され、その人物がどういう人生を送ったかなどはここで詳細に記さず、一般のニュースソースに譲る。
しかしまあ、ここまで保険金殺人のようなものを行うのに、すごい執念があったものである。
保険業の仕事でも狡猾な悪事を重ねていたそうである。
犯行に及ぶ前、保険募集人の資格を取り消され、仕事を退社するなどしていたようである。

この人物について報道された情報によれば、異性関係や豪奢な生活のために金銭のことで執着し、どれほど汚い手段をもいとわなかった、と感じられる。
最果てに、逮捕されて自殺した、「悪行の道に生まれて死んだ命」に見える。
2017年に『本来的・本質的に「優しい心・思いやり」が人間に備わっている事の理の論証 ~ 2つの真理』という記事を投稿したのは、無慈悲ないじめのできる少年少女、「サイコパス、パラノイア」と呼ぶべき人であっても、ある種の「主観的真理」によれば、「優しい心・思いやり」があり、一時的に埋没していても「厚い雲に覆われた太陽のように」なんとか機能を復活させることができる…、という信念を記していた。

日本社会には、人事と雇用において、学歴や職歴で人物の職業パフォーマンスとスキルを評価するばかりか、他の面でもそういう傾向がある。
この希少な例に限らず、そういう評価方法は破綻してきている。
社会人、シャカイジン様がたの人物鑑定眼が劣化している。
この転落凶悪犯の自殺を許した大阪府警の監視体制の甘さは、自殺リスクを見抜けなかったセンスの無さにある、という趣旨の批判も出ている。
日本国において、悪人ののさばる仕組みがあり、社会悪がうまく治るだけの社会運用ができていない、ということを私は再確認した。

日本社会では、山口県阿武町ホームセンター社員の事件や、東京国税局の職員らが行った不正受給事件からも分かるように、「地道に働いてコツコツと貯金して幸せになれ」という一般的信念が通じなくなりつつある。
「悪のために生まれて死んだ命」でないならば、日本社会の「地道に働いてコツコツと貯金して幸せになれ」という同調圧力のある社会が、遠回しに、こういう「強がりの人」を育てたろう。
この犯人も「腐敗堕落社会、停滞社会」の犠牲者なのかもしれないが、個人の心の悪が一定の段階に至っては、誰もそれを直せなかったろう。
彼が自信をどれほど有能だと位置づけても、「やっていいことと悪いこととがある」、そういう考えに加えて、逮捕された場合のリスクも考慮し、思いとどまる、ということがなかった。
ある部分は有能でも、破滅的な結果を招き、ちっぽけな教訓くらいしか残していない。



「ベストアンサー」文中、「プリンストン大学」の件。
9月にも新しく、さらなる支援策が発表され、大きな反響があった。
アメリカ合衆国では大学、高等教育で社会経済的多様性 socioeconomic diversity を重んじて努力を進めている、ということが現在進行系で伝わってくる。
日本国の「中卒」逆スティグマ(根拠なく嫌いな人間を「中卒だ」とみなす差別幻視行為)と、旧統一教会献金被害者問題(高卒が多い)と、博士号取得者数減少(もしくは国家間での順位低下)には、それだけの社会的停滞(成長したがらない国、国民に成長への意欲を持たせない国)を思わせてならない。



ダイバーシティ採用というと、今、住んでいる愛知県豊橋市の勉強会での「ダイバーシティ雇用」の考えに2022年1月24日動画説明文でつっこみを入れたことがあった。
「高齢者・女性・障がい者・外国人など」としても、すべての人を包摂するのではなく、ハナから「成人かつ弱者」と「分けられた(分別された/差別された)」「高齢者・女性・障がい者・外国人」を念頭に置いているとしか思えない。

2月28日ダイバーシティ雇用促進セミナー「人が集まり、成長する企業へ」、講堂(豊橋市役所 東館 13階)で開催するそうである。
これに限らず「高齢者・女性・障がい者・外国人など」と違って何も証明書類の無い「マイノリティ、マイナー社会的弱者」である私は、社会的排除の象徴である。

 —"冬行動: 不動産 賃貸保証会社に関する総合的な結論 with だもんで (だも豊)"

地元についてよく考えよう、の巻 あっと 住み続けても住み続けなくても。

そうであるうちは、豊橋市が「人づくりNo.1をめざす」とすることについても、一考の余地がある。
豊橋市の地域若者サポートステーションが「板橋区のそれ、練馬区のそれ、足立区のそれ、長岡市のそれ、富山市のそれ、北九州市のそれ、春日部市のそれ、同じ愛知県春日井市のそれ、蒲郡市のそれ、一宮市のそれ…」どこと比べても、「車の運転できない社会的弱者(肢体不自由と視覚不自由の身体障害者、発達障害者、貧困者、社会経験ゼロの人)」に不便な立地であることが浮き彫りになっている。

不慣れの人が、スマホ地図アプリも使えない状況で、見知らぬ住宅地をさまよい歩いている間に、直射日光や、通り雨に苦しんで「もういやだ」と悪い経験を覚える可能性があります。
豊橋市は「人づくりNo.1をめざすまちプロジェクト」を推進し、浅井市長は市長選で県内の自治体で2番目だった人口が5番目に転落したことを問題視して「もう一度豊橋に元気を取り戻し、愛知県第2の存在感のある地域にしないといけない」(東日新聞 2020-03-27) と話したように、人口増加を目論んでいます(東日新聞が人口を示唆するものと勝手に解釈加筆した可能性もあります)。
それらは、重度ひきこもりの人、一部の発達障害者、身体障害者(肢体、視覚など)が、単独行動でも比較的到達しやすいと思います。
しかし、豊橋市のサポステ「とよサポ」さんは、田原市や新城市、奥三河からも利用者が来ているはずですが、渥美線小池駅から複雑な経路で徒歩20分、もしくは豊橋駅からバス利用になる立地です。
豊橋市青少年センター全体を含め、不思議ですね。
俗に名古屋と愛知県は車社会、と言いますが、鉄道網が足りている側面もありますし、自転車や自動車での来所に無理のある利用者も多いはずです。
鉄道なき沖縄市のサポステは、片側3車線の幹線道路に面した図書館、劇場と同じ雇用促進等施設にあり、車でも来やすい立地です。
[...]


2022年10月2日日曜日

2022年9月中の日記メモ

2020年4月から続き)本文をコメントアウトで公開します。
ソースからご覧ください
ご不便をおかけします。

●口上
日記メモは学問・宗教・生活のトリレンマである(2019年以前の文言、復活!)。日記メモにはその便宜のために定型的な表現と語句を含んでいるが、それらは広く「日記メモの用語と解説」ページに説明がされている。

●私感
n

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2022年9月24日土曜日

2014年、ニュースデトックスに努め、しだいに目的意識で情報を見るように中性化された

2014年、情報デトックス(information detox, ニュースデトックス news detox, ニュースダイエット news diet, その他さまざまなインターネット投稿物に対する同様の方法)に務め、しだいに目的意識で情報を見るように中性化された。
なぜならば、綺麗なものとか、尊い教えとかでも、現代人が現代日本語で説明する限り、自身の嫌いな語句やネガティブな反応となる情報を当然、含むからである。
目的意識で情報を見ることで、中性的な解決が実現された。
それが2016年ころのことである。

とはいえ、当時はまだ「目的外でありそうな話題は見る必要がない」と狭めている種類であった。
更に後には、「短期的な目的外」のものでも、多少の自制心や注意を伴ってみる限り、長期的な目的内(意外性で新しく生じる目的)であるとして、普通の人からするとありえないほど広い視野(肉食動物の視野狭窄だって彼ら自身の役に立つのだが、というか、もともと私は視野が広いのに「ひきこもり」という属性で正反対に過小評価で取られているので修正の繰り返しがある)で情報を見て理解するようになった。

「デジタルデトックス (digital detox)」というのは、自分の生活の中でほどほどに行われていた。
それでさえも、目的意識によれば、毒よりも薬である。
極端な禁欲じみたことを私はしていない。
したければするのも一興であるが、それで何も得られる知見が無かったらば、無意義である。

私がニュースを見るならば、相応の目的意識があり、偶然の取得に対しても、何かしらの応用がありうる。
生活に関して科学的思考で把握することが多い。
多かれ少なかれ、ニュース情報は多方面に応用されている。





起草日:2022年5月25日

「情報デトックス」(などなど)とは、不必要な新しい情報を遮る間に思考の新陳代謝を図ることで解毒すること (detoxification)。
ところで、いわゆるニュースダイエットを始めたければ、NHK, CNN, BBCあたりのヘッドラインだけとりあえず見て、雑多なものを載せるポータルサイト、ニュースポータルのそれを見ないようにすれば、だいたい必要性の高いものや緊急性の高いものが足りる。
タイトル(見出し)における煽情主義 (扇情主義、センセーショナリズム sensationalism) で、いわゆる「スレタイ速報」、「釣り」、「羊頭狗肉」みたいになりかねない結果は、この方法を取るだけでも、かなり少なくできる。
デジタルウェルビーイングを重視する社会で、もう少し、そういうことに気づいてもらえば、悪意のあるニュースサイトは弱体化するか、改善せざるを得ない(売文家のライターたちについては彼らが改善できない限りペンを手放すことになる)。

2014年ころを含む過去の経緯は、以下の記事でも記されている。
2016年10月21日投稿『事実認識の相違、思想や意見の対立でヘイト感情…世俗上の中観法』
https://lesbophilia.blogspot.com/2016/10/heretical-dogmas.html

2020年3月5日『ニートの記号論・記号学で社会正義の程度を判別する』
https://masashi.doorblog.jp/archives/54300497.html



5月25日にこの記事を起草したが、当日のみに編集したまま、8月5日を迎えた。
つまり、その2か月超の期間に一度も、この記事を編集したり、この記事に加筆していない。

8月19日に最後の編集をしてから、9月22日にこの記事を投稿した。
つまり、その1か月超の期間に一度も、この記事を編集したり、この記事に加筆していない。
他には、何かしら執筆していた。
公開する時期を見計らっている。

2022年9月2日金曜日

2022年8月中の日記メモ

2020年4月から続き)本文をコメントアウトで公開します。
ソースからご覧ください
ご不便をおかけします。

●口上
日記メモは学問・宗教・生活のトリレンマである(2019年以前の文言、復活!)。日記メモにはその便宜のために定型的な表現と語句を含んでいるが、それらは広く「日記メモの用語と解説」ページに説明がされている。

●私感
謎の思考の現実化:当月8日豊橋市の「神谷薬局」薬剤師面接、薬剤師系現役国会議員・神谷政幸の「2021-03-01 旭川市と豊橋市は繋がってます」ページ閲覧、2日後に豊橋市の近所で「旭川」ナンバープレートの乗用車を見るという謎の現象に遭遇する。
遠くの島=北海道から、新しい移民か近所住民の知人が近所に。
証拠写真あり、電波すぎ!
同じ車は、最初の記録から2週間経っても存在するので、どちらかといえば「新しい移民」の可能性が高い。
思考盗聴やアンカリングと呼ぶつもりはない;それと別の種類の現実化を「逆アンカリング、逆逆アンカリング」と呼ぶことはある。

2022年8月10日6時49分「旭川ナンバーつきの乗用車」トリムされた説明画像

豊橋市の世帯主の面接先「神谷薬局(「神谷調剤薬局」、「有限会社ドラッグストアー・カミヤ」)」と、「日本薬剤師連盟(日本薬剤師会の政治組織、参院選ごとに候補者を擁立している)」副会長にして現役国会議員・神谷政幸(豊橋在住から参院選比例区に立候補)の関連は不明である。
翌月に知ったこと→結果的には田原市の調剤薬局に通勤している。



当月21日、Windows 10機のキーボード入力の難([5], [i], [o], [a], [y], [[], [BackSpace], [;], [:] などのキーを打つと、出力されないか、二重出力されるか、出力にタイムラグがある)を、数日前からあるとして報告した。
今までに何の前触れもなく、キー同時多発異常とは呆れる。
当月25日に手動でアップデートし、問題を解消した。
つくづくMicrosoft, MS, マイクロソフトは無用のトラブルを起こさせてくれる。
そう思ったが、異常と正常とが切り替わることは手動アップデート以前からあり、これも一時的に正常になったという範疇であり、いくらでも異常をぶりかえした。
問題が解消されていない。

時間的に散発的な発生からよくわかるように、ハードウェアの物理的な問題(接触不良、汚損)が原因ではない。
ソフトウェアとの間の中間的な信号処理が、いくらかのキーで同時多発的に不具合を起こしている、という構図(スキーム、スキーマ)である。
「中間的」とは具体的にどこになるかと言えば、テキストのアプリケーションであれ、ビデオゲームであれ、そのキーが実際の挙動になるよりも前の段階であり、ハードウェアのアナログ信号電流発生よりも後の段階のいくつかである、と見られる。

Google Japanese Input 日本語入力を導入しても、もちろん、変化はなかった。
Windows 11は「プロセッサ」の都合でインストールが禁止されている。
9月2日時点で根本的に改善されない。
キーが出力されない事態における姑息的解決方法としては、「スクリーンキーボード」の利用が挙げられる。

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日時: 2022/08/0 Sat. hh:mm
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2022年8月28日日曜日

紛らわしい偶然の固有名詞の共通: 有明と大森と川崎

属性(分野、業界など)と名前のダブった地名、人名など固有名詞の多さと、その地理的特性について考察したい。
以下に紹介する3つは、紹介された具体的な事物以外でも名前が共通する場合は有ろうが、特に有名でありながら属性も共通した「紛らわしい」ものについて示されている。

A「有明 (Ariake)」と海苔
・のり産地だった浅草の近くにある「有明」(自治体:東京都江東区)
・のり産地として知られる「有明海」(九州周辺の一部の海域)
:おそらく無関係。浅草はこじつけになるが、浅草やアサクサノリ (Neopyropia tenera or Pyropia tenera) 語頭ア発音も印象付けで紛らわしさの元になる。



O「大森 (Omori, Ōmori, Oomori, Ohmori)」と海苔
・江戸の海苔商業地「大森」(自治体:東京都大田区、旧・大森区)
・大阪の海苔商社「大森屋」
;おそらく無関係。
前者は、かつて、海苔の養殖などで産地でもあった。種は、有明海のと同じく、アサクサノリとされる(根拠不明、「大森海苔のふるさと館」の人に聞いてみては?)。
;今の大田区大森に「株式会社ナガイのり」があるが、2022年4月現在、私が住む愛知県豊橋市の「永井海苔株式会社」と協力して商品を出しているのはどういうことか?どちらの会社も、発音が同じ「ながいのり」。共通キャッチフレーズ(モットーでもある?)は「ナガ~イお付き合い」。もともと無関係の会社らしい。異なる年(豊橋で1947年、大森で1951年)の10月に「永井海苔店」創業、という謎の共通点がある。更に、グループ企業で豊橋のは1959年に「株式会社ナガイ」、大森のは1960年に「株式会社 東京ナガイ」を設立していたというので、常に豊橋が先んじていたようである。海苔関連は、謎の共通固有名詞が多い。



K「川崎 (Kawasaki)」と病気または工業
・工業地の「川崎」(自治体:神奈川県川崎市)における「川崎公害」
・医者の名前「川崎富作」に由来する「川崎病」
・オートバイ(バイク)、電車の車両の製造で有名な、兵庫県に縁の深い「川崎重工業」
;3者とも全くの無関係。
;前2者は時期が近い。さらに、実際の公害(病気、症候群、障害;四大公害病、日本四大汚染病 four big pollution diseases of Japan)の名前もある。工業地つながりの「四日市ぜんそく」が有名な分、混同しかねない。
;川崎病 (Kawasaki disease, KD) は1967年に論文で発表された原因不明の小児病であるが、一時、新型コロナウイルス感染症との相関性が取りざたされた。そちらについては同じであると断定されておらず、「小児多系統炎症性症候群 (multisystem inflammatory syndrome in children, MIS-C)」と呼ばれる。



以上A, O, Kの中には、少なくとも行政区画や大まかな地理的範囲として、東京都と神奈川県の沿岸部=東京湾に面している例がある。





起草日:2022年4月28日

ポリコレ的な名前の変更(political correctnes, 自己検閲 self-censorship)というのも世の中に増えているので、柔軟に、名前の付け方の問題点と、変更の動機を発見する一助になればよい、と思う。
ただし、みだりに変える必要性を意味しない。



5月25日にこの記事を編集したきり、8月5日を迎えた。
つまり、その2か月超の期間に一度も、この記事を編集したり、この記事に加筆していない。

近況じみたもの:
東京都地下鉄、東京メトロの新設区間で有力なものに「有楽町線(都市高速鉄道第8号線)豊洲駅からの支線」が挙げられている。
住吉駅まで伸ばすことから、「豊住線」とも呼ばれる。
それには、なんと、文京区の千石駅(東京都交通局、都営地下鉄三田線)とは「千石」違いの江東区の千石駅(新・千石駅、メトロ千石駅;千石二丁目、千石2丁目に作られる予定)が含まれる。
「メトロ千石駅」?「小松橋駅」?「新千石駅」?「江東千石駅」?「千石アイル駅(千石アイランド駅、千田や千石エリアが川や堀に囲まれている)」!?「千石テレポート駅」!!?「千石ゲートウェイ駅」!!??
それよか都営三田線を埼玉県の和光市駅に延伸してはいかがか?
「東洋大学は、三田線が和光市駅などの東武東上線と交わることを期して埼玉県に2つのキャンパスを作っても、それが実現されなかったので憂き目を見た」、という歴史がある。
どうも、西高島平駅と埼玉県内で有力だった案は、戸田市経由・武蔵浦和駅接続と、「東武高島平線」のようなものの2つらしい。
「西高島平駅と西馬込駅=西西ニシニシ、ニニンガシで止めずにだね、池ノ上駅ならぬ池上駅にも延伸して」→「あさくっさ!西馬込駅は浅草線やんけ!じゃあそれ、池上駅に伸ばしてよということにして帰るから。三田線は目黒駅かいな、俺の目が黒いうちに…」。
都営大江戸線の東所沢駅への延伸計画や、埼玉県境寸止めの舎人ライナーの延伸計画よりは実現性がありそうでも、される気配が全くない。
誰よりも地元愛があったり、科学的に検証して反省もした「蔑ろにされた人」である私が、今の時局で期待するようなことでもない。
コロナ第一波2020年2月において浦和レッズ(サッカーJ1 浦和レッドダイヤモンズ)が空気を読まないで「埼玉スタジアム2002に埼玉高速鉄道=地下鉄7号線を暫定延伸しろや」と会見したこと(裏話:2019年の署名の成果で、その会見をしたもの)も思い返される。