1階キッチンの棚に、月曜日=2015年7月6日の買い物で買われたと見られる某PVの洗口液(マウスウォッシュ)が置かれていた。
1本あたり480mlと、一般的なペットボトル相当の内容量で、ボトルの形状が太めである。
この図体には目を引かれるところがあったが、少し前まで同じ場所に置かれていたのが小さい緑のモンダミンであった。
「アルコールが微量配合され、口内に残る」との注意書きを読むと、近頃母親がお酒(日本酒・ワイン・俄かに大量のウイスキー等)をあまり買わなくなったという傾向を自ずと感じさせてくる。
私は1回分の使用量を試そうと思ったが、過去にあった洗口液は、この家で私の試用の例が無い。
小2~3に初めて試したことはあったが、その頃きりであったと記憶する。
1回分の使用量は10mlということで、キャップの分量線は20mlを数えられても、その最低使用量10mlを守って口に含んだ。
飲む前のイメージとしては、科学的な甘みをイメージしていたが、口に含んでみるとそれにも増して辛みの刺激が強烈だ。
30秒間含む、という用法が書かれてあるが、実際の私は20秒余りだったのではないか。
舌に触れないよう、申し訳程度にグチュグチュしてから吐き出した。
※後でラベルを見返すと、これでも刺激が苦手の方向け、ソフトタイプらしい。
ここで思うに、その辛みとは言うまでも無くミント系であり、これは歯磨き粉と同等以上の刺激を感じられた。
私が大人向けの歯磨き粉を使い始めたのが小1頃かもしれないが、少なくとも小2の時のある日に、各児童が家の歯磨き粉を持参する歯磨きの講習授業のようなものがあって、近くの席の児童は私が持参した緑色のクリアクリーンを見て「大人の使ってるの?」と話しかけられ、周りを見ると確かに小ぶり・赤(イチゴ)などの子供用歯磨き粉が主立っていた。
「ふぅ~ん、まだみんなそんな年なんだぁ」と内心は半信半疑であった。
且つ、小学校の頃は歯磨き粉を使用で舌を磨くこともあったほど、あの辛みに恐れはあまりなかったわけだが、今では味覚が狂うのではないかという警戒が強い。
故に今なお歯磨き粉を使用して歯を磨く習慣が普通でも、あの刺激への恐怖心と、ミント味の残りで後の食事が一時まずくなる不快感から、舌にはあまり付かぬよう注意深く行っている。
前述のように、小学生の時なら気にならないばかりか、身の毛もよだつ舌磨きが行えたものだ。
余談だが、歯磨きの歴史・14~16歳途中までは半年以上歯を磨かないこともしばしばあったが、いつからか歯を磨くように戻ったのは「口唇裏と歯の神経疎通に伴う口内炎歯痛(日記メモ2015/05/13を参照)」をただ虫歯による歯痛と誤解したことによるが、歯の汚染度は小学生の時の黄ばみから大して変わっていないし、虫歯なら当然あるはずもなく、歯を汚さない食事ほか普段より自浄作用が効いている。
また歯磨きするようになってから1年近くは歯磨き粉を使わないで磨いていたため、歯磨き粉の使用再開は今年に入ってからの可能性もあり、その為に最近になって洗面所に置かれた歯磨き粉が無くなって、日記メモ6月24日注釈2のような話題もあった。
続いてネットで、歯磨き粉のミントの辛さや、舌への影響などを雑に調べてみたのだが、こういった物・感覚のような事象は例の如く無関係な検索結果ばかりヒットして、私と同様の考えの載ったページが皆無であり、徒労。
中でも目立つのが「チョコミントアイス」なるものについての、下品な見出しや文言(双方が侮蔑の意図で味覚障害・貧乏舌などという語彙を用いる)のまとめサイトなど。
この「チョコミントアイス」については、上の弟がまだ幼稚園児の年頃・・・もっと言えば埼玉県与野市の市域に住んでいた頃(2004年の頭が果て)にまで記憶を遡ることができる。
近所のドラッグエンスストアの買い物で、毎度のようにあの弟が選んで食べていた。
あの弟については、その与野期に私が苦手だったピーマンなども好んで食べるなど、幼児としては嫌わず何でも食べるようであったが、あの弟が小学校に上がって時間が経つにつれ、かえってピーマンなどを嫌い、チョコミント味のアイスも食べなくなっていった。
このような逆に進む・・・食の好き嫌いが退行する現象は、学問的に説明がつくのだろうか。
幼少には種々の執着なくして、肉体の成長に反して諸々の幼稚化が進む?
あの弟の経緯については疑問が多いが、これもその一つに数えられる。
ミント系の味については当記事のほか、過去には菓子を中心として触れたこともある。
執筆日(2015年7月8日)の軽い日記→ゴミ出し兼買い物を2時過ぎに実行した。当地・豊橋としては珍しく霧が濃く、明るい時間であってもこの密度ではおよそ100m先の姿かたちが捉えられないだろう。この真夜中にあって、遠い交差点の青信号・通り過ぎた車のランプなどは、道路の歪まぬ先まで鮮明に光を映した。雨がぱらつく近頃にあって路面の様子は、乾いた色になった箇所とそうでない箇所があるが、塗れている箇所は木の枝が真上にあるところで、そこを歩く際には自然と注意が頭上に向く。雨上がりの時は大概地面の水溜りに警戒する私。また、どこまでも様々な臭い、腐臭かはたまた煙のような焦げ臭さも。夜中は常に悪臭が遍満している気がしてならない。
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