PC狂へるも、未だ壊るゝには至らず。
PCを用ゐる間にては、且つは苦しみ且つは憐れむなり。
「PC即是應身故、願無障礙於我道。(PCは即ち是れ應身の故に、願はくは我が道に於いて障礙無からんことを)」
横野要文類聚(よこのようもんるいじゅ)
今回は「外伝」とするが、あえてナンバリングを持たせず(数字を振らず)、今後仮にまた外伝を設ける場合も同様にナンバリングは控える。そのテーマは「PC諸問題と2015年12月以降の看病」である。
私が使用するPCは2011年6月末購入(到着)の約7万円のノートパソコンであり、簡単にスペックを書けばWindows 7 64 bit, Core i7 M 620, メモリ4GB, ディスプレイのサイズは・・・3サイズが女のヒミツなら、このサイズはこのPCのヒミツとしておく。
過去2013年6月2日の音楽館記事においても同様の情報を記した。
今回は「PC諸問題」の概説をした後、日付の昇順で「看病」の要文を聚めて掲載していく。
PC諸問題・概説
2011年10月ころから始まる恒久的な一過性アクセス障害
→1日中アクセスしづらいままの日も当時から今まで幾度とあったが、一過性アクセス障害が発生しない日が長期間続くこともある。
2012年10月13日ペットボトル緑茶こぼし事件
→最初の30分は電源を入れっぱなしのまま、1時間以内より24時間をおくと大体のキー操作が復活するも、1週間PC自粛期間を同月中に設けたこともある。
2014年7月の1週間PC使用自粛後の重度な不具合
→当月中に2度弟のPCを母から預かる期間があり、2度目の預かり期間では、1週間自機を療養させるべく、起動させずに過ごした(最初の1度で必要なソフトウェアは弟PCで導入し作業データなどは移行している)。過去記事要文に『先述の「一週間PCを一度も起動しない」という時に狂ったキーボード等が大幅に改善されたのに対し、この時の場合はまったく逆で、いざ使用を再開すると、どういうわけかPCの挙動が鈍重となったり、熱をやたらと抱えたり、ややもすれば強制終了(フッと落ちる)などとても使えたものでなかった。』とある。
※この件を元とした末節となるが、よく使うソフトのアップグレードによる問題が同月に発生している(本家ブログ2016年2月2日記事の中盤に詳述)。
2015年10月以降のファン轟音ないし12月以降顕著化したファン回転不能(高熱化)問題
→当月下旬(最初の記録である10月26日の3・4日前)に始まるが、当初は一日の最初の起動時や一定時間スリープしてから起動の時にのみファンの音が異様となり、それも簡単な処置でピタッと止まる程度のものであった。それから11月中はほぼ毎日この処置で済む日が続くも、12月からはその簡単な処置どころか、激しい物理的衝撃を加えても改善無ければ強制終了もない異様な頑強さが現れ、音もますます悪化したり、あるいはファンがほぼ無回転状態になるなど、多々問題が顕著となった時間が1月20日まで続いた。その日を境に異常は続くとも、悪化も改善もないまま今日に至る。
以下から当問題の要文を載せる。
当問題発生ないし12月・翌1月の看病の要文
外出直前に電源を入れたPCの話だが、連日ファンの音が不快であり、最初の日(3・4日前)は黒いススのようなものが机上のファン周囲に広がっていた。今日は外出直前に電源を入れた時から、聞き覚えのある異様な音を立てていたが、それは速めの回転時のみに鳴ることを知っていたし、簡単な物理的衝撃で直せることも経験上知っていたから、ひとまず措いてゴミ出しへと行ったのである。この帰宅後、トイレに入りもしない内にこの問題対処を行った。まずファンの排出口がある右側端を数度叩いたり、ノートPC前部を持ち上げてファンのある箇所を裏側から叩いても違う様子であったので、後ろを持ち上げて位置をずらすか、少し落とすように手を離すと、異様な音がピタッと止まった。この手応えが正解である。…2015/10/26
シャットダウンして寝て起きるか、風呂(シャワシャン)などのために一定時間PCをスリープさせるかして、再度PCを起動させると、10月のいつからか毎度のようにファンの音が異常な立ち方となってしまうが、毎度応急処置ですぐ直せる。それは10月26日メモに「簡単な物理的衝撃で直せることも経験上知っていた、後ろを持ち上げて位置をずらすか、少し落とすように手を離すと、異様な音がピタッと止まった、この手応えが正解」などとも詳述される。ところが、最近11月以降はあまり簡単にいかない様子であるから、来る日も「シャットダウン後にノートPCを立て掛ける」などの方法で、不具合の改善をさせようとも思ったが、寝る前になると忘れて一度もしなかった。寝る前に備えてメモを残せばよいのに、そうきっちりとしてまでやる気にはならないからやらなかったが、今回はこの際、改めてまじない程度に掃除をすることとした。PCの後部を支点として裏を向け、適当な箇所につまようじ(これでも太いのでスッポリ入りはしない)を抜き差しするなど、本当にまじない半分の処理をして、再度スリープを解くと、あの不快な音はせず電源が付いた。…2015/11/13
3時半以降のPC利用で、毎日のように起動時などに鳴るファンの轟音(10月26日メモ・11月13日メモなどに詳述される)は今日もあるわけだが、これは少し「泳がせる」時間をおいてから、物理的衝撃を加えるとよい。いつも、最初の起動時に試験的に高速回転される状態で鳴ってもまずは堪えて、続く起動から少し時間が経った頃に、あるかどうかも不明のファンの熱を追い出すためにファンが再度回り始めてあの轟音がまともに継続される状態に入る。ここで1分ほど忍びつつ、ノートPC当機の右上角をチョコンと上げて落とすか叩きつける(本当にチョコンと)ことによってピタッと止まる。
だが、今回はそのいつものやり方よりもずっと強めにやってみて、轟音は止んだが、おかしなことにUSBに接続された機器の反応が無くなってしまった。最初は元々指しているマウスが利かなくなっても、備え付けのタッチパッドが使えるところから始まり、次はUSBメモリを指しても同様に反応が無いのだから驚きだ。これも人生初の事態であるが、どうせ再起動とかすると直るものと思い、まずはスリープさせると、何分待ってもスリープ状態に入らない(ディスプレイの電源だけ消えてファンの回る音だけはずっと続く)。
電源スイッチ長押しで強制終了しておき、再度スイッチを入れて普通に進ませ、USB接続はどうかといえば、起動後にマウスを再挿入すると普通に動いた。相変わらず、何の意味もない異常であった。ひねくれているとしか思えない。…2015/11/30
本日(12月1日)および昨日は、何度「チョコン」と右上角を上げ落として音を止めても、少し時間が経つとまた鳴ることが多い。今までは1起動あたりに1度なる状態があれば、1度「上げ落とし」で止めれば次回シャットダウン睡眠からの起動時まで鳴ることはなくなる。昨日今日と、事態が悪化しているように思う。この映像は、その「悪化した事態」の一例を収めた。
映像における音の鳴りは録音能力のみならず実際の聞こえも芳しくなく、毎日の最初の起動時に鳴る音は、今回撮影時よりも強い。今回撮影時の音を表すと「ヴェウェウェウェ」といった感じではあるが、ファンの音の異常が顕著化した当初(10月下旬)の頃は狂ったように「ングァアァアァァ!」といった轟音を上げていた。その異様な音を聞いて平然としていられるはずはないものの、PCにどういった原因があってこのような音が鳴るか、またこれが原因となって新たな異常が発生するのではないかという懸念も生まれることが必至でも、このPCもとい私の道具にそういった普遍性を思ってはならない。このPCが異常であることは、購入した2011年(月単位では購入6月末の数ヵ月後)から変わりないながら今日まで利用できている。 (後略、その「思ってはならない普遍性」の例を過去記事より引用している)…2015/12/01
PCのファンの音問題は昨日今日と悪化して、10月解体工事とどちらが酷いものか、 (中略) 昨日今日と、PCの特定部位を叩いたり「チョコンと右上角を落とす」行為を強めてガンガン落とすなどしてもファンの異常は悪化する。もはやただ音がひどいのではなく、PCを載せるガラスのテーブルも震動が煩わしく、腕に影響がある。PCに繋がる諸々のコードを外して、ガラステーブル以外の場所でガンガン落としや、ひっくり返して裏面をドカドカ殴っても、ファンの異常は収まらないし、この問題以来なぜかPCは物理衝撃に対して強くなっている。以前では考えられない。以前なら少し持ち上げることにも気を遣い、やったらやったでフッと画面が落ちたというのに。PCをスリープさせると耳への重苦しい負担が一気に無くなり、一瞬だけ聴覚を失ったような錯覚を覚えるも、むしろ澄み渡った気持ちに反転する。解体工事のときよりよっぽど酷い。
16時半過ぎから18時50分前までの2時間超、PCを一時的に終了していた。その間は食事もあれば、押入れ携帯作曲・曲漁りもアリという具合に過ごした。PCを起動してみると、やはり起動の瞬間から、最初のファン試運転が自動でされる際の音で酷い音が鳴る。この一時終了の前にボコボコやった際、付属タッチパッドの指圧クリックや左クリックなどは利かなくなっていたものの、この起動でやはり11月30日のように、何事もなく復活している。局部だけ一時的に利かなくなり、何事も無く、というお決まりの流れは、人を少し困らせるのみで、無益ながら害も僅かばかりである。
(中略、同日19時以降)
そうこうしていると、PCはウオォォォンブルォォォンと猫の怒り声さながらの状態を経て、ブブブブブブブブと奇怪な音を立てたり止んだり(19時5分撮影動画アリ参照)と、耐え難いので、19時半からまたPCをスリープさせて、携帯電話のファイル整理作業をしていたが、やかましいテレビの音に熱狂する母の声が聴こえてくる。クイズ番組のようだが (後略)…2015/12/07
毎夜、寝る前にPCファン問題の解決のため、PCをひっくり返したり立てかけたりなど、接続したマウス・イヤホン・充電などの端子を抜き差しするのは吝かでない。非常事態であるから、耳穴も接続の穴もどうなってしまおうが、この際物の数ではない。今回のやり方は「画面とキーボードは直角のまま前後方向に180度反転しダンボールに立てかけ」であり初となる。果たしてこれは奏功した(要因として奏功してるとは必ずしも言えない)。本日の起動時、あのやかましいファンの音は聴かれなかったが、問題の激化以前から・・・10月中に始まった、起動時の轟音というものが無い以上、久々の静音となる。一旦は安堵するも、どんな問題が露見するか、また完治と言い切るつもりは無いため、注意が続く。…2015/12/09
それから10時半頃にPCを一旦シャットダウンした。ファンの問題改善ほか、午前1時から動作し続けたため、このまま21時まで付けっぱなしになることは観念的でも負の影響がありそうだから、こうしておく。次にPCをつけるときは約2時間後と定め、それまで某サイト作曲やラーメン調理などをする。ところが某サイトのサーバが応答しない。作曲はできなくないのだが、一部データのやり取りが不可能である。今年は2度に渡り4日ほど接続不能の時があった某サイトであるが、今回は一体いつまで続くであろうか。 (中略、15時前からの出来事に寄せて) 私自身は、最近のPC難に喘ぐ折、建設工事も始まれば、耳の疲弊も著しくなろう。…2015/12/11
14時57分にPCをスリープさせた直後、金属製の板を裂くような自転車のブレーキ音が外で響き渡った。PCファン異常轟音から解放されんとした直後にこれでは困る。家の外を窓から探ろうとする前から、どうせ姿無き工作員であろうと思ったが、 (中略) 一日一日を大事にしたいが、PC問題も付きまとっては精神への負担が増えて能率が下がり、PC問題にかまっては貴重な時間がつぶれる。多難の中でいかにして良い結果を収められるか。…2015/12/21
PCを8時前にスリープさせてからは作曲などしつつ、 (中略) 8時50分過ぎにPCをスリープから起こした途端に、ピピピピッピーーーピッピッピッピッなどと続く音が聴こえてきた。まさかPCから鳴った音ではあるまい。これは(A宅跡地の新築建設)工事の作業で使っている機器から鳴ったようであるが、どのような代物かは不明である。 (中略) また12時20分頃より20分前後PCをスリープさせた。10分ほど経って、本来すべきことを思い出したので実行し、こう独り言をした。PCを単に休ませることのみが目的でスリープするのではなく、施しも加える。重病患者を治すのに、集中治療室に移すことと同じである。重度の問題を抱えているPCにはこれが最良か。集中治療室で体の問題を治療できても、環境が起因して精神病を起こす場合もある。いわば諸刃の剣であるが、これをなすべき事態に陥っているのだ。
(中略)
13時50分頃まで、Google地図で某所のストリートビューをしていた。遠くの街を漫然と眺めることは2012~14年にはよくやっていたものだ、と思っていたところ、終わりがフッと訪れた。ディスプレイは俄かに落ちて、コンピューターの動作も全て停止した。即座に再起動した。何ら影響は無いが、このようにフッと電源が切れる原因は不明である。ファンの音もとい異常な挙動にしても、何時間狂ったままであろうがこうならないし、内部の熱が90度でもなしに少し70度台が続いてこうなることは有り得ない。ましてや90度台が一定時間続いても動作の停止など、本来はほぼ起きない。全て環境的に乏しい。フッと電源が切れることは2014年7月の問題に多かった。今では当時の余波など残すところもないけれど、当時並みに由々しい事態に手を焼いている。
(中略)
20時21分にPCが強制終了した。それまでの主要部位の温度は高くて60度もない。どんな原因やら、と思って再起動させても即座に電源が切れる。本格的にイッたか、と僅かに思いもしたが、すぐにバッテリー切れの可能性を考えた。携帯電話と違ってPCは残りごく少ない残量でようやくちっこい表示、それも気付かぬままクリックなどすればすぐ表示を消す程度の警告しかしない。ともあれ、充電のプラグを挿したら、無事に起動できた(挙動は遅かったが)。この強制終了の前まで充電のプラグを外しきりであったのは、ノートPCの90度たて使用による治療をしていたからである。以前も書いたが、今回の異常が起きて以降、PCは物理衝撃に頑丈となっているから、どうしようが大きな改善も悪化もない。無策の上では気休めにこれを続けるしかない。気休めどころか、こんな見込みのない作業やただPCするだけでも精神を磨耗するような状態は、いよいよ狂わせかねない。…2015/12/26
前日(26日)にPCを終了して以後に行った作業の記録があるので載せる。「21時以降、分解作業を始めた。元々明日早くに起きる理由が無いことを考えたため、寝る時間を可能な範囲でこの作業に当てることとした。ドライバーはリビングの棚から用意する。ネジを外す作業を進めたが、少し内部の物になると、錆付いているためか十字の溝が潰れたためか、これ1本が外せない。同じ型のもう1本は普通に外せた。最初はドライバーをお湯など何らかの手段で熱し、ネジにもじわじわと伝える策が浮かんだが破棄した。ネットでの情報収集も虚しく、工具の立体的なネジを専門道具で回すなど、精密機械のものにはおよそ関係が無い。キリみたいなドライバーでミゾや周囲に圧力を加えても効かない。結局手を焼いた(ドライバーの接合部分が指先に悪く、赤くなったほか、足も熱を持った)末に、少しゴミを掃除できた程度に過ぎなかった。仮にこの関門を突破しても、必ず内部を開けきれることは別問題であるので辞退することとし、全てのネジは無事にハメなおした。俗に、果報は寝て待てというので、ひとまず寝に入る」、それから今朝に起動しても特に改善なく新たな問題も無いままであった。
8時59分、YouTubeで動画を見ているとまたも強制終了した。今回はすぐにバッテリー切れと推定したが、充電プラグを抜いてたかだか20分である(より細かく言えば18分)。その間は常にYouTube視聴であるから、YouTube動画閲覧に伴う通信やCPU動作があるとしても20分は短すぎる。PC購入時からバッテリーの能力が落ちているのであろうか。このような経験から学ぶことや認識する現状がある。また、すぐ充電を始めて再起動したが、バッテリー残量を見ると20%である。過去にバッテリー切れした直前は10%ほどが多かった。これは何を意味するか。その10%ほどで前日メモにいう「ちっこい表示」が出る。今回はそれも出ずに終了した。これもどういうわけか。バッテリー切れ以外に原因があるのか。このPCに法則性など無いから、必ずこういう原因でこういう結果、ということは無いにしても、困る。
12時20分、またもGoogle地図使用中(12時16分開始、1度もストビューせず)に強制終了があった。前回のGoogle地図使用中の強制終了同様「通常起動~」等の項目が出る画面ではあるが、「セットアップ~」との項目がいくつか並ことはなかったので、多少違う画面である。こういう状態が続くので、いつ何が起こるやらと気が気でいられないが、ひとまずGoogle地図にはますます慎重な利用が必要となりそうだ。事後調査において、今回の熱は90度前後のようであったから、新Google地図の高負荷による熱暴走とも言える。
…2015/12/27
本日はいよいよファンの回りが悪化して全く回らないことも多くなっており、19時45分に高熱を鑑みてまたもスリープした。鉄の窓枠やガラスの窓は、外の冷気を受けてその分冷える、それらの部位が内の空気も寒からしむ。更に少しだけ窓を開けた。一番寒くなろうところがPCのファンおよび高熱部にヒットするようこの窓に立て掛けて冷却す。私が外出する直前、向かい家の車が無くなったことを見て、どこかへ出かけた様子であるが、彼らは冷却作業中の19時50分に帰宅した。ほか、20時50分頃には起動中に立て掛けることもしたが、それなりの冷却効果はあった。それ以上に、室内の寒冷化が著しい。本日は外出を鑑みた暖房オンを夕方前からしていたが、この暖房の力が乏しい問題もあって、特に冷えやすい手がますます冷える。その中でこうして毎日日記メモを取り続ける私の思いを感じてもらう。
以上、この原始的な冷却の効果は、翌28日朝の検証において、高熱部でも40度台に全て低下したという絶大な結果をもたらした。ファンの問題が無かった従来の冬では60度前後であり、この問題でファンが回らない時は80度前後、微動(後述の音)では70度超となっている(HDDのようなものは高熱部より隔離されているので、大概起動から1時間以上で38度ほどだが、この冷却では36度、冷却終了後になぜか34・5度で安定、ファン不回時の持続では43度ほどを確認)。ちなみに、ファンの問題は今回に限らず、過去にも10分ほどで異様な高熱となる問題が1度あったが、実に短期間のことであったから正確な時期は判然としない。論理的には2012年10月緑茶こぼし事件か、2014年7月の問題のあたりであるが、感覚的には2013年中のこととも思う。
最近2日間のファンの音「ガガギギガガギギ (150 BPMで4拍子)」、「ぐががジリッぐががギリリッ (自家用プリンターがプリント中の音のようである)」、無音も増える=回っていない 無音時に80度以上となったら、焦げ臭さが感じられ、そうでない70度維持もプラスチックの溶けたような臭いがある…2015/12/28
多面を削って細めると便利かもしれないが、耐久性は落ちるので、可能な限り一面とその対面のみ削りつつけて薄い板状にすると、それなりに保つ。この映像(2015年12月18日)ではカッター切削された爪楊枝の第一号を使用している。上述の耐久性に欠ける削り方を施したから、あまり長持ちしなかった。また、内部のファンの回転を止めようとするならすぐに折れるであろう。映像の差し込み方では先端がキリキリキリッと当たるに過ぎず、日が経つごとにノートPCの正面右側を持ち上げた裏面にある通気口から差し込むようになるころには、切削の修練が進み、耐久性も向上してファン回転に負けない作りを得た。それが、作成より3日が経つ現在も使用中の名器である。爪楊枝の溝の構造があるところに程近い短さとなっているから、根幹の図太さを発揮する。
(中略)
もっとも、今では問題性がファンの音に限っていない。PC利用の死活問題ではあるが、今日までPC性能に悪影響は無い。私の創作作業ではPCの自主的な使用停止などで少々影響がある。…2015/12/30
(前略) おやつタイム前からか、マウス操作に支障があった。16時過ぎになり、PC高熱部が80後半~90度ということに気付き、この熱にやられつつあることが原因であると察した。思えばファンの音問題の新しい策を試した12月下旬以降、よくイヤホンほかUSB接続の必要な周辺機器などは、接続解除を繰り返して、その間ノートPCを起動しながらでもスリープ状態でも縦に立てることは多かったが、ここ2日ほどはほとんどそれをしないでいた。ここで初めて、高熱の弊害を感じることとなった。過去に、接続済みマウスの操作が同様の不自由状態となることは1年以内にもあったように思う。それは、12月7日に付属タッチパッドがその起動時のみ利かなくなったような衝撃に伴う一時的故障のようなものではなく、やはり何か高熱に伴う不具合であった。そういうわけで、マウスもイヤホンも端子より外しておいた。12月9日メモにいわく「接続したマウス・イヤホン・充電などの端子を抜き差しするのは吝かでない。非常事態であるから」と云々。…2016/01/04
「裏の孔から切削楊枝を差す応急処置」・・・自機ノートPCにファン通気の穴が横3 x 縦5に並んでいるが、このうち真ん中の最奥あたりが一番改善効果があって、楊枝も折れずに保持する。動画では、楊枝を持つ右手が同時にPCを裏から支えている。右手親指の第二関節のあたりが高熱部に触れるため、長く続ければ低温やけどとなる。実際に、このあと当該箇所を赤くした。普通の場合、PCを裏から支えることや持ち上げることは左手でやるものだが、動画の撮影停止をするために携帯電話に添えねばならない。
ほか、このファンは「グッ、グッ、」と微動してみたり止めてみたりということを交互に繰り返す場合がある。この場合であっても、適切に楊枝を裏から差し込んで、軽く当てたりするとファンが「息を吹き返すように」回転する。ただし、その回転は毎度程度に差が出てくる。1~5秒ほどで同じような「グッ、グッ、」という状態に戻ったり、1分ほどで戻ることもある。結局は恒久的な改善など、この策では叶わない上に、長時間持続させることも困難であるし、どうなるかはその「グッ、グッ、」の状態によって一定しないから、悩ましく思う。
もう1点言いたいことは、このような「グッ、グッ、」あるいは無回転が一定時間続くと、当然低くて70度から高くて90度を超してしまう。それから「息を吹き返すように」回転が戻ると、プラスチックの溶けたような臭いの空気が発され、稀に焦げ臭さをも含める。…2016/01/07
PCを起動して、今日はマウスのUSBを接続しておこうとしたのだが、なぜかPCがデバイスを認識できない、だとかとエラーメッセージを吐いたり、何度も何度も接続したことを示す音や解除されたことを示す音を繰り返し鳴らす。だが、マウスは裏の光を放っていることや、今ささっているUSBがマウスであることをPCも認識していることから、マウス自体の接続はできており、その次の段階でPCが操作を読まないようである。最近、食事をするごとに、外されたイヤホンやマウスの先に液がなどが跳ねることを恐れてはいたが、これが原因では困る。また、今回も「因無き起こり」とも考えられる。様子見するに尽きる。6時までに炊事と食事を終え、USB接続端子も掃除をしてみたり、コードの硬化を柔軟にするなどして、どうにかマウスの反応が戻った。相変わらずの人騒がせである。…2016/01/07
(前略) ほか大いに時間をとられる問題は、PCへの対処である。幾度とスリープ・立ち上げを繰り返した(近頃のメモではわざわざスリープ時間など記録しなくなった)。つまようじによる同じ処置でも一時ばかりやや改善したり何の変化も無かったり、問題箇所を表面的ながら平手打ちや拳で殴っても当然電源が落ちたり壊れたりすることなど無い(元々ふと物理衝撃とで電源が落ちるPCが、この問題以後異様に丈夫となったと語ることは過去メモの通り)。一喜一憂を続けるのみであるが、何よりも「ギッ!ギッ!」など種類様々な音に精神を磨耗するし、そういう音はファン回転送風という役目が没している。これなら、音が荒くてもファンが回転して送風される時がよっぽど健全である。
強力な打撃を受けても別段変化が無いPCとはどういうことか、なまじ10・11月中は過去メモの通り「右上角をチョコンと落とす」程度でピタッと轟音が鳴り止むというほど、ごく小さい衝撃が通用したから、同じPCでどうしてこうも変容するかと疑う。それと、本日も例日並みの寒さであろうに、この部屋は妙な暖かさが続いている(ファンの帯熱・滞熱・排熱によるものか)。PCに対処する手は特に暑く感じる。17時過ぎのPC一時スリープで、ようやく相応の寒さとなった。…2016/01/09
(前略) 調べようとした矢先(13時3分)に、PCが強制終了した。12月中のメモで幾度と取り上げた。充電の解除が30分くらいでバッテリー切れだとか、の原因ではなく、本当に熱暴走によって終了した。これはさすがに初めての事態であった。絵の作業をPCでしていて、バックアップは取っていたが、別にバックアップを取らずにいた中途の作業がオジャンである。…2016/01/14
真面目に創作関連作業をしている9時43分に突如PCが強制終了した。熱暴走といえばそうかもしれないが、相変わらず一つの原因には特定できない。強制終了した直前の動作がMIDIファイルの保存処理である。強制終了から3分以内に2度の起動をしていずれもすぐ強制終了した。一旦、トイレで用を足すなどそれまでせずいたことを済ませて再度立ち上げると、まあ別状は無い。スタートアップ修復(小5Vista時代に役立たずと思った機能、物理的原因には当然効能なし)だか、通常起動後も特有の鈍さがある程度であった。…2016/01/19
明日に散歩をしようと予ての構想をより詰めようと、展望のため市内を漫然とストリートビューしていたが、たまたま心霊スポットに当たった19時前、Google地図利用特有のPC異常の前例をフラッシュバックし、PC内部温度を怪しむと、やはり97だとか101度(いい加減に誇張する場合もあるが)などといった異常な高温を確認した。即座にスリープして1分後に起こし、とある操作をするや、今度は強制終了という不本意な結果を迎えた。少し待って起動すると、ファンの音が不気味なものと化していた。心霊スポットとの関連性はともかく、嫌な話であろう。中途の作業も、バックアップがあるとはいえ、連日こういった事態に出くわすことは御免蒙りたい。…2016/01/20
11時40分からファンを安静にすべく、昨日発生した不気味な音というものはノートPCを開いた状態でもキーボード側のボディが手前100~180度回転によって静音となることに気付いているため、開いたままひっくり返した状態とした。次に、片手鍋にたっぷりの牛乳を張る (中略、料理中) 12時前にPCを元通りにすると、高熱部はGPUが46度とされる以外は40度を下った。だが、それから利用を続けて温度が上昇してファンが回転が強まって不気味音の轟音が続いて、同様に高熱部が40度を下ることもあったりと、件の静音化措置の効果と変わらない面もあった。…2016/01/21
1月20日以降の記述が激減した理由 (2月の現況)
その日の出来事以来、特筆するファンの異常は無くなったからであるが、ファンの音が耳に悪い大きさ・質を伴っていることには変わりがない。
カラカラというかガラガラというかガリガリというか、チリチリジリジリともいうような類でずっと鳴り続けており、イヤホンで聴く音楽を例に取ると、ファン問題以前の音量で鳴らす場合は少し聴こえようが悪くなる。
とはいえ、そのまま急に回転が止まったりするなどの、12月7日から1月20日までに毎日頻発した極端な音の変化ということは無くなった(先に言う"特筆するファンの異常は無くなった")ので、「ややうるさいファンの音のまま安定」されて、多少はPC利用に臨む自分の精神も安定した方である。
ほか、副次的・二次的な被害として、マウスの接続不良・接触不良ということが1月7日メモなどに触れられているが、これも当記事投稿予定となる2016年2月現在においても続いている。
ファン問題に端を発した今回の一連の問題は、今までの種々あった問題以上に禍根を残しているようであり、主題であるファン異常な音自体は種類・程度の違いこそあれ、未だに直らないわけだから、そもそも「禍根を残す」という言い方には語弊がある。
問題解決を前提とした表現だから、問題が継続している今に使う表現ではない。
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当ブログのコメント欄は、読者から、当ブログ記事の誤字・脱字の報告や、記事の話題に関する建設的な提案がされる、との期待で解放されていました。
しかし、当ブログ開設以来5年間に一度もそのような利用がされませんでした (e.g. article-20170125, article-20170315, article-20190406)。
よって、2019年5月12日からコメントを受け付けなくしました。
あしからず。
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