ガムを残してる理由がわかる過去記事→http://lesbophilia.blogspot.jp/2014/11/blog-post_99.html
この芯は元々香りつきの紙に巻かれていたため、甘い臭いが芯の内側についていたはずなのに、今ではガムの臭いが移ったというのか。
それほど近距離に置いてたり、芯の内側にそのガムを入れたわけでもない。
特別、そのガムの臭い自体は生理的嫌悪感を催す類ではないが、不快に思った。
このようになぜその臭いが不快に感じるかは、第一に原因が不明だから。
その臭いがするはずもないところからその臭いが出るというのは疑問を覚えるもので、良からぬ事態も想起させる。
実際にこの感情に合致する著名な事例がある。
カップ麺類の異臭・健康被害騒動では、現在も日清の製品をはじめとする麺類の注意書き、保存方法の記述に「移り香」への注意喚起が付加されている。
異臭どころか臭いを移した元凶の防虫剤成分による健康被害がある点はズレた例かもしれないが、民衆の心理においてこのような大事に顕著化することもあると補足したい。
原因が特定されないものとは、得てして不快感を催す。
発生源の不明な異臭を知覚すれば、いつも嫌悪感を催す。
甘い臭いは、果物の時もあれば洗剤・芳香剤等の香料の時もある。
状況にそぐわない臭いは、一様に「異臭」である。
そこに有るべからざる「異質」の存在に警戒を覚え、果てに排除することが本能に刻まれる。
排除する必要がない場合は寛恕すると思うけど。。。
人間の文明から動物の群れまで、「異質への警戒」というものは多くの知的生命体の社会でこのような例が多数ある。
個体の免疫機能だって、異物の侵入には顕著な反応を示すが、これが自我をも脅かす副作用・・・というと下痢や咳などが理解に易い。
こういった症状も自己防衛の結果である。
この異物が細菌やウイルスなどの病原体であれば、自己犠牲の対価足り得る効能だが、時として食物などにこのような反応がある場合アレルギー等、実に忌まわしい病気とされる。
件の異臭と、この免疫機能には特別結びつきがない。
率直に言えば、後者は引き合いに出した例で、ただの余談である。
余談としてもう一つ書かせてもらうと、某ラップは生のシイタケみたいな臭いがするが、ラップからそのような臭いがするのは極めて不可解なため、「異臭」である。
原因不明の異臭、ひいては異物というものに警戒を懐く本能とは如何なるものか説いた。
この異臭を嗅ぐに伴う嫌悪感と、その原理については今まで幾度と同じ結論に至ったのだが、今回は折角だから記事にすることとした。
またも関係ないことになるが、この記事原文は1月31日に書いた。
ここまで書いた今、そばを作ってる。
最後にそばを食したのはいつのことか。
それを思えば、丁度1ヶ月時期が遅いと思う、1ヶ月遡れば大晦日・・・
2014年末は年越しそばを食べなかったが、2013年もである。
2012年についてはカップ麺のそばでも食べたのだろうか。
1月のつごもりにもなって食べるとはまさしく「月越しそば」である。
月を冠する上では、月見うどんのように卵も添えてもいいだろう。
材料は水以外全てトップバリュのものであるが、家計の背景等は過去記事参照。
http://lesbophilia.blogspot.com/2014/10/pv.html
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