自助努力の定量研究(精密でない方法)
目的:キーの接触不良などに陥らないよう、キーボードの寿命を延ばしたいという日々の利用における顔貌の実現。
経緯:日々のキーボード利用より、経験的(科学哲学での意味と異なるとも異ならないともいえる)測定で疑問と願望と解決方法とが漸次に発生した。
当方の用いるキーボード(通称:Windows 10機)は日本語の文字を含んだQWERTY配列のキーボードである。
電卓ライクなテンキーも、右端に備わる(多くの仕様は当方のWindows 7機はそれが無いことによるバランスが異なるほか、同じ)。
・文字入力において、スペースキー [ ] は、シフトキー [Shift] よりも使用頻度が低い。
;スペースキーはそういう想定なのか、単に押しやすくするためか、範囲が広い下に横並びの2つのセンサーがあることが多い。当方の用いるキーボードも同じ。
;主に西洋言語、英文、欧文でどちらも多用される。日本語、和文では基本的に用いられないが、スペースキーを変換に用いる人においては圧倒的に前者の方が使用頻度が高いと思われる。
;ちなみに、キーボードを用いるビデオゲームにおいて、スペースキー [ ] はジャンプやそのほか多くのアクションのうち1種類、シフトキー [Shift] は低速移動など移動の補助で他キーと併用して用いられやすいので、プレイヤーの用途での差異が大きい。
→スペースレス入力メソッド(できる限り減らすこと e.g., ファイル名の指定でハイフンやアンダーバーや語頭大文字を用いるなど)によってスペースキーの使用頻度を減らす。
・様々な [Shift] およびコントロールキー [Ctrl] を含んだショートカットの利用で、かえってこれらが多用されがちになる。
→当方の用いるキーボードを含め、多くのキーボードは左右の下部に [Shift] と [Ctrl] とを配置している(どちらも左が大きめ)ので、意識的にバランスよく使う。私も、そうしており、偏り–バイアスも無意識で生じそうだが、そうならないだけの自覚をしている。定量的というにはソフトすぎる方法で、数字の正確な記録は取らないでいるが、少しでも自覚があれば努力の余地はある。
・ビデオゲームにおいて、WASD式でも矢印式でも、移動のキーは使用頻度が高い。これらは文字入力でもやや頻度が高い。
→矢印キーについては、それが右側にあるならば [@], [;], [:], []]のような使用頻度が低い右側の似た配列の範囲に移すよう、キーコンフィグする。他にも頻度が高いと思うキーがあれば、同様にキーコンフィグするか、ゲームパッドの使用を検討する。
・構造的にマウスやタッチパッドなども頻度を減らすなどしたい
→あまり使わないキーでショートカットの役割を担わせる。楽観的には作業効率改善も期待される。ただし、新たな設定をすることや、既存の設定を確認して記憶することや、それらの習得などに時間と気力(一時的)とを注ぐことになる。直感的であるマウスやタッチパッドでのGUI操作を幼いころから習慣的に利用した世代(私を含む多くの若者)は、そのような過去を自覚して「変更されてよい習慣だ」と感じる必要もある。スローライフ、エシカルライフを志す人は、文明における物の大量生産と廃棄とを反省し、努力に自身の時間と気力とを注ぎつつ、明日への希望を胸にいだいて活力にし、PC利用をすることになる。
一を知って十を知るはずの、キーボードの寿命を延ばしたいという願望である。
出典、引用源(ソース、リファレンス; source, reference)は提示しない。簡単な、私見。
起草日:2020年12月8日
その「願望」については、2014年以降に想われたろうが、2019年以降は積極的なショートカットキー利用をしたり、既存の設定を注意するなど、かなり改革的であった。
Google Chromeユーザーにとっての転回点–ターニングポイントは、[Backspace] による戻る–ブラウザバック(および[Shift]併用の反対の動作)が利かなくなって[Alt] + [→]に制限されたことである。
そこから習慣的キー使用について反省した人もいたのではなかろうか?
Google系(開発部門は何であれ)の様々な仕様および方針の変更に関して私は批判的であるものの、これに関しては相当に肯定的に見てよい要素が大きい。
キー使用に関しては、この辺、柔軟であるとよいので、改めてこのような記事を作って公開する。
当記事の投稿は2021年3月11日になるが、最後の編集は2021年1月11日と、ちょうどその2か月前である。
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