正月三が日のいつだったか、母親が親戚の訃報を入れてきた。
名前はかずやさん(正しくは「かずき」、事情は後述)、微かに聞き覚えがあるが、母親(49)の弟だったか?
「30歳ほどだったか」と尋ねると、「20代後半」と返ってくる。
もし母の弟なら年齢差が姉弟、母子・・・祖母はこちらへ来た2014年3月当時71歳。
姉弟、母子、いずれもかけ離れてるので、もっと遠い親戚、例えば従兄なのか?
そんな年齢で死ぬ、どんな死因だと思えるか?
30年にも及ばない短い人生、呆気なく心臓発作で潰えてしまったらしい。
ただ単に心臓発作とだけ聞かされれば奇怪すぎる、何か発端があるはずだろう。
若気の至りで交通事故、などと比べると、極めて不可解な話である。
若気の至りなら、正月の海で遊泳中に溺れ、搬送先の病院で心臓発作とかか?
ただ単に心臓発作で若くして亡くなったとすれば、すぐにある事象を想起させる。
母方の親戚(ほとんど地元の茨城に残ってる)は、認知症の祖母然り、ロクな人間がいないことは、あのばあさんがこちらへ来てから施設入所までの5ヶ月間、散々書いてきた。
不幸の因果が遺伝子に刻まれて、あの祖母の長女=母親、次女Yや三女T、いずれも離婚経験あり、次女は2014年再婚、三女は無職(2014年6月当時?)。
あの母様は未だに乳がん云々をのたまい続けている。
訃報といえば、私の茨城の祖父は私が幼い日(3歳まで?)に亡くなってる。
婚前からクソな嫁様をもらったら面倒くらい、死ぬまで見送ってやれよ、じいさん。
無責任にあんたがあの婆をもらわなきゃ子・孫の代はここまで苦しまずに済んだ。
一方の父方の親戚(ほとんど地元の千葉に残ってる)は、祖父は私が中1の4月に亡くなり、葬式に私自身が訪ねた。
毎回書くの面倒だねぇ。
私の知る限りでは、誰も彼も茨城の不幸遺伝子よりずっとマシっぽい。
より後代になるほど不幸の度合いが強まる。
故に私と上の弟は中卒無職で、下の弟は知的障害を持ってる。
かずやさんが夭折したように、私もますますいつ死ぬか、少なくとも長生きできないだろうとの懸念が強まってくる。
従来であれば、漠然と「若死にしそうだ」と危惧することは、ただ根も葉もない発想と看過できただろう。
実際に、私が中2不登校~中3の頃は「卒業までに死ぬ、延びても成人まで」と憂えた。
だがここまで茨城親戚DNA持ちが悉く不幸な目に遭えば、その懸念が払拭できなくなる。
因果・遺伝子は、荒唐無稽な話かもしれないが、当事者の私にとっては死活問題。
「空想病理学」って感じだね。スピリチュアルな次元。
親や先祖の悪業を引いて生まれて不幸に堕する子孫達。
もはや、我が兄弟の代でその因果の根が淘汰されると思えば快きかな。
子供なんて作れるはずもなくなってくる、これこそ悪業輪廻の果て、淘汰の完結か。
千葉の親戚や近所が「南無妙法蓮華経」とお題目を唱えていたように、宿りし不幸の因果を消滅したければ、私もそのように唱題し奉り日蓮大聖人に帰依し奉ればよい。
しがない凡夫だから、未だそれで現世安穏を得られることを信じきれない。
しかし、千葉の親戚が唱えて安穏であったから、私もすべきでなかろうか。
じゃあまずは日蓮正宗の人の手引きが必要だよね、ありがとうお腹いっぱいです。
もしそういう日蓮系の信徒になったら、勤行はもちろん折伏が必要で、よしそれじゃあ不幸な親戚一同に尊き教えを広めればよろしい。
両親らが在りし日は毎日喧嘩していたのは、母親の性格も然りだが、父親も相手を選び間違えたのは地元の信仰を、信心を捨てたからだろうね。
宗教とは、神社参拝ほどしか触れなかった幼少期を振り返れば単純明快。
地元の人みたく地涌の菩薩として子供にもあの母親にも広めていれば今頃は。
もちろん、こういう信仰を明かしてお見合いなんてしたら相手に断られるしね。
父親は若い頃からこの信心をしていなかったとも思えるが、信心を続けていれば37歳で結婚なんかしなかったろう。
・・・・・・こんなに書いていると、無宗教の私がまるで狂信者らしいぞ。
追記:2015年1月19日
今更ながらメールの調査をしたのだが、このかずやさんは、妹Tさん曰く甥っ子・・・すなわち、Yさんの息子で、私から見れば従兄(25~7歳?)ということになる。
訃報のメールは12月31日受信であるため大晦日、少なくとも、年が明ける前が命日。
メール内に「午前3時」とあるが、やはり死因が心臓発作ということのみで、その仔細には触れられてないが、「突然のこと・急すぎる」という経緯から当人らもその時知らないか、後日のメールにも結局肝心の状態について触れられていない。
別のメールに「初詣含む、正月は一緒に過ごす」旨が書いてあったが、この時一緒であったかも、私自身の推測のみでは断定不能。
一緒だったが「突然のこと・急すぎる」と言うなら、少なくとも水難事故等ではないのだろう。
「午前3時」とされるその時間は、一人で寝ている場合なら誰も気付けるはずもないし、誰かと寝ていたらすぐ異常に気付いて(あるいは気付かせる)通報してるため、既に病院搬送後なのだろうし、第一に夜中で死亡時刻を確認できるのも医療機関以外には有り得ない。
搬送後どれほど時間が経っているのか、こういった状況もね。
これらの不謹慎な詰問は、当然彼女らにするわけもないので、良心的な俺であった。
かずやさんの俄然発作の臨終を仏法の眼で見れば、「沢山のお友達との遊戯雑談(ゆげぞうだん)」などが罪業となったこと、論を俟たないだろう。
もう一点余談だが、Tさんの甥っ子・・・私の両親以外はみんな地元大好きチバラキ県民だから、私ら兄弟はこのYさんTさん両叔母さんからしても甥っ子なはずなのに、記憶上の面識ナシ。
千葉サイドの「しげる伯父さん(父の兄)」家族とは関わったのに(前の家に写真アリ)。
なんとも寂しい話だね、あの母親が妹に約10年分出し抜かれた事実も含めて。
追記:2015年6月5日
5月中の母親との会話で、「かずや」じゃなく「かずき・ゆうき」兄弟の「かずき」だと聞いた。
以後、改めようと思う。
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