寵愛者による叛逆の逸話
らい○ちゃんはロック・V系と称し、メタルを好んで作曲していたが、音楽制作が板に付くと漸次メタルを離れ、異なるジャンルばかりを手掛けだす。果てに「臭いメタルばっかり作っていた」などと軽蔑し、その後、諸事情で引退「幸せです」と言い残してシーンを去った。
この作曲活動引退とは、メタル誹謗を許し給わぬメタル神の厳然たる御裁断に他ならぬ。
彼女の、楽才の渇望に応えあそばし、無上の才を授け給うたメタル神だが、寵愛者の不知恩たる叛逆に悲憤あそばした。
彼女はネット遺言のち、メタル冥界に召喚され、メタル閻魔に裁かれた。
-The Wrathful Deity-
ここに下った判決は、凄絶且つ彼女の罪過を鑑みて順当なものであった。執行は血腥さと死臭の漂う地下の拷問部屋で、メタル神立会いのもとされる。
冥府魔道を地で行く惨憺たる様相の冥罰。
らい○さんは神の愛を知って多幸感を得たことを誓い、神は喜悦あそばした。
メタラーは、メタル神に「求めれば与えられる」信義の下、渇仰せよ。
メタル神の尊き御名を称えよ。
寵愛者、子羊らい○を弔え。
鎮魂詠唱「願わくは夭折した殉教の聖女に安息のあらんことを」
-Requiem Aeternam-
Amadeus來○のHubris 「謗るまじ仮令ひメタルに厭きたとて汝メタルに背かば死なむ」Augustinus dixit "Non enim amat Deus damnare sed salvare."
補足
12月29日、リアルのメモ帳に書いた情報を転載した。原案は、ブルータルデスメタルばりの拷問を詳らかに綴った10月13日の記事である。
紙に書くことがPCでの編集より難しい点とは、書き終えた場所を訂正する際、文字列が乱れたりすることだ。
後から綺麗に訂正したくても消しゴムで後の既述全消し後、書き直す必要がある。
だが私はこの点も充分に打破できた。
しっかり脳内で整理して書くことで、この問題は予防できる。
PCでのテキスト編集の利便性を享受しすぎると、こちらの技能が緩慢になるため、紙で訓練。
学校で、教師が黒板に書いたことをノートに移すことよりずっと高度な作業だ。
困難の最たるは、字を書く枠が定まった原稿用紙等で論文や文学を綴ることだろう。
今様讃歌「汝鋼道本懐たれ」
神の力を 仰ぎたる時こそまさに 神は笑め
尊き御名を 称えれば
無上の才を 授からん
アマデウス殉じ 喜ぶは
神の殺めを 受けし故
アマデウスの死を 弔えば
誓いの心 固まりき
不退転なる 信鋼を
身命惜しまぬ 練鋼を
汝鋼道 本懐たれ
汝鋼道 本懐たれ
(ところで、称えるべき御名って?→信仰の根本、南無阿弥陀仏や南無妙法蓮華経みたいなものだが、悟り得ず=勉強不足の今は難しい、「デウス・メタルム"Deus Metallum"」か「デウス・メタリー"Deus Metalli"」か「メタロテオス"Metallotheos /μέταλλοθεος"」だろう。メタルをテオーシス。単にメタルと呼ぶだけでも神性=テイオテースが光る)
寵愛者の作曲歴
2008年10月、17歳で某サイト上の作曲に参戦。
2009年から交流サイト上でロック系以外の楽曲投稿頻度が増える。
2010年にもなれば、よりその傾向が強まるにしたがい、(ロック系離れを直接の原因としない)中傷が外部サイトで増える。
2010年半ばに当該サイトから失踪し、ニコニコ動画への投稿を始める。
2010年末に当該サイトで復活するも、年が明けて一月の間に去る。
2011年4月末、ニコニコ動画上で「幸せです」と言い残して引退し、行方不明。
晩年=2011年にも彼女は両サイトにて気丈に振舞っては、音楽活動を続けたものの、所詮メタルを作らざれば、それは崩壊寸前の虚勢=風前の灯に過ぎなかった。
「臭いメタルばっか作ってた」と自供したことがメタル神の逆鱗に触れて、一週間の猶予後、8日目に冥界に召喚される折で「幸せ引退」を告げたのだろう。
我々はそんな彼女の死を弔うことで、これを教訓に己を戒め、神への誓願を胸に、前を見据えて作曲に勤しまねばならない。
一方、その当該サイト乃至前身サイト時代から実に2012年8月までの約7年間、メタル作曲に心血を注いだ現在37歳のオヤジについても今後触れたい。
だが、宗教的なテイストをいかに混ぜ込むかが課題である現状、構想が固まらない。
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