2015年4月1日水曜日

散歩の砌に至る時、努々歩めや弛まじと

3月30日記。

4月を目前に控えた今、この頃は胸中で散歩せんとする論議がなされる。
さしたる散歩ルートの案もないが、理性だけが淡く「絶好の時、今まさに散歩の砌」として掻き立てている。
4月といえば、冬も明け寒暖の巡りあれど、日を選べば実行に適しているはずだ。
今や近所の公園でも桜が咲き誇る頃合ではないか。
6月にもなれば既に大きい蜂が忙しなく飛び交う墓場もある。
故に、ここで逡巡する間に、遠からず後悔する日へ達してしまうだろう。

今この文章を書いている暇に散歩を出来る者もいるはずだ。
朝7時であるが、散歩するにあたって好ましい天候である。
日陰に風が吹けば肌寒いこともあるだろうが、数少ない外出が冬でも悪風の夜・夜中ばかり(服装も部屋着)の私としては構わない。
※3月30日12時現在、いつものスウェットでかなり暖かく、某天気情報では豊橋の気温も好調で、風も少ないのだろう。朝9時頃、1Fリビング網戸に大きめの蚊が張り付いて前後運動をしていたが、こんな虫も早速覚醒してきたようだ。

それでも、突発的な経緯で実行することは控える。
散歩の計画は風呂というものも包含している。
みだりに放蕩して汚して、剰え洗濯・風呂が叶わないというわけにはいくまい。

結局、散歩の計画については、今尚も進ませておらず。
去年の秋ごろに色々思案したことと思うが、それも実現に向ける意思なし。
時が更けるまでに機運が高まることを願うのみ。
文に曰く「春眠不覚暁」、この機を逃せばいつに散歩できるか。

※2014年末、個人的な大掃除の最中、室内のみならず網戸や雨戸も全面的に掃除をすることを機が熟した頃合=春にでもやりたいと考えていたが、仕事を辞めた母親のもとでは、いつまでも実行できないだろう。外で遊ばず慎ましやかな私だが、外での善行も封じられた。よって掃除叶わざれば、散歩もまた能わずじまいか。



散歩を見据える近日の私の健康状態についても思索する。
いざ本番に体が言うことを聞かないのでは不埒だ。
どうにも肌の荒れ方が甚だしいが、入浴頻度は上げている。
良かれと思ってやることが医学的根拠なく裏目に出るのか、それとも思慮を絶するような医学的根拠に則してこのような結果が出るのか。
また、入浴頻度の緩急に関わらず、別の要因がこの問題を起こさしめているのか。

更に記30日と29日は、心臓の状態が不審である。
心拍が止まるだとか、形容がわからないものの、胸にしばしば違和感が生じる。
これはどう取っても心臓に起因するものと見ている。
心臓が原因とみなす場合、該当する日はコーヒー摂取量が多い(私の適量で3杯ほど)のだが、カフェインの多量摂取が強く絡んでいるのではないか、とも見ている。



幾度と書いてきたが、従兄(母の上の妹の息子)が心臓発作により25歳ほどで急逝したことと関連するのではないかと思わずにはいられない。
牽強付会の邪推になるかもしれないが、母方の祖父が60前後という若さで亡くなったことも、心臓の病に端を発し、従兄がその遺伝子を濃く引いて発現したと推測できる。
ばあさんの遺伝子は、体質なら凡そ正常だろう、体より危惧される部分が別にある。
今まで、従兄の夭折は祖母の害悪遺伝子が原因だと見ていたため新説である。
祖父母の話をすれば、あの祖父母でない方から優性遺伝してくれれば良かったと思う。
私~弟2人、他のいとこ等が一様にそうなってくれれば、みな苦しみも緩和された。
先天的要因、遺伝子の善悪問わずとも後天的要因が私の体質をより虚弱にさせていて、従兄のように夭折する危険性が高いことから不安は残る。

それにしても、既述の「コーヒーのカフェインパワー」を思い返すに、この従兄は後天的要因としてカフェイン多量摂取していた可能性があることも考えるべきか。
20代で急逝するなどは、生まれつき体が弱いと仮定しても、表向きに特段重病のない健常者であるなら、普通の生活をしている中でこのような頓死は起こりえない。
よほどの不摂生の祟りという点が濃厚ではないか。
だがそれこそ、生でツラを拝んでもない人間の食生活など知る術はない上に、カフェインの話を差し置き遺伝子説にしても・・・思考の整理がつかない。

突如として絶命したという彼だが、それ以前から叔母さんなどはこの従兄の健康状態を把握(定期診断など)できていたのだろうか?
まともに受けているなら未然の防止もできただろうに。
何にせよ、密接な人間関係であるのにそれを為しえない彼女らは不用心であり、亡くなった彼も他人と遊び呆ける前に己が病身を憂える用心も必要だった。

御金言を拝す「老少不定の境なれば、老いたるは先立ち若きは留まる。是れは順次の道理なり。歎きの中にもせめて思ひなぐさむ方も有りぬべし。老いたるは留まり若きは先立つ。されば恨みの至つて恨めしきは、幼くして親に先立つ子、嘆きの至つて歎かしきは、老いて子を先立つる親なり、是くの如く生死無常・老少不定の境、あだにはかなき世の中に、但昼夜に今生の貯をのみ思ひ朝夕に現在の業をのみなして、仏をも敬はず法をも信ぜず無行無智にして徒らに明し暮して、閻魔の庁庭に引き迎へられん時は何を以つてか資糧として三界の長途を行き、何を以て船筏として生死の曠海を渡りて実報寂光の仏土に至らんや」



そして日が明け、3月31日は朝4時過ぎ起床。
2時頃に起きる予定が狂ってしまったため、起きて急ぎで風呂に入り(毎度のことだが、お湯に浸かる行為は数年してない)、6時くらいには歯を磨く・髪を乾かす・育毛剤を付ける・爪を切る等の処理を済ませた。
腹ごしらえもないまま天気の良さに惚れて、そのまま散歩へ・・・
前半に「突発的な経緯での実行を避ける」ことを誓って変節か。

近所の公園の様子は遠くがモヤモヤ(以下写真よりモヤっぽさと芝生の緑が映える)。
写真を5点撮って帰宅するも、桜の花に近寄って観察することは忘れた。
遠目ではあるが、ほぼ満開と見てよいだろう。
桜の写真→http://www.panoramio.com/photo/118245198
昼が暖かい日も、まだ朝は寒い。
園内では手袋を外す時間も長く、帰って1時間経っても手から腕が冷える。
この1時間の内にシリアルを食べたが、温かい食べ物を敢えて食べなかった。

写真使用動画→http://www.youtube.com/watch?v=3a3d93qUtLA



カフェインパワーについて3月26日のメモ
「コーヒーと疲れ・・・カフェインパワーで延ばされた起床時間は、その長さに比例した疲れが蓄積する。起きている間は朦朧とした感覚に陥るが、これは眠気ではなく疲労に起因する。この疲労は、疲労感として自覚するものではない。疲労の発現が朦朧感として生ずる。よって作業の場合はその能率も落ちる。是が非でも起床時間を拡張させたい時にはコーヒーも大なり小なり有効と看做せる。そのカフェインパワー時間を作業に当てる場合、質を問わない作業には向くが、私のような創作活動では能率に響きやすい。本来の許容範囲を強引に突破する手法であるからだ。今この文章は、本来眠っている時間にコーヒーのカフェインパワーを自覚しながら書いている=文章能力に何かしらの影響があるかもしれない。」

要約:カフェインパワーは斯くなるものぞということで、この文章もまさにカフェインパワーによって強引に眠気を飛ばして書かれている以上、乱文の恐れがある。



ほか、2013年中にも、カフェインの恐怖を語ったことがあるので引用する。

横野真史 さんがYouTube動画にコメントしました。
一般公開で共有しました  -  2013/12/14

「私はコーヒーに含有されているカフェインで大量下血をした経験があります。他にも下痢、嘔吐感、眩暈など諸症状を誘発します。今日は、自動販売機のモンスターエナジーを買いました。初めて飲みましたが、今からが不安ですね。私が少量飲んだ程度で死んでしまうのは不本意です。アナイス・フォーニアさんは薬物中毒者のようで、これで死なずとも短命だったでしょう。」

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