2014年7月19日土曜日

デイサービスを受けてからの認知症祖母の体調の変化

祖母は、デイサービスを受け始めた今週火曜日から、見るからに調子が戻ってる。
当然ながら、一方で認知症もボケも治るわけはない。

言いたい事はわかるだろうか。
ボケたまま元気になるということが恐ろしいという意味だ。

あのばあさんはこっちに来た3月22日から3ヶ月もしない内に声も小さくなり、私からほとんど聞こえないようなほど減衰した。
以前も書いたけどね。こっちに来て明らかに鬱が進行したかのような状態になったって。
最初の頃はもっと声が大きかった。

デイサービスからの帰宅は毎日17時頃だが、3日目が終わり家に戻って、母親は「疲れたでしょ、だから2階で休憩しててね」といつものように祖母を部屋に籠もるよう促すわけだが、当然ばあさんは従わないor覚えられない状態は相変わらず。
祖母は3日目と4日目終わり以降の家での様子は、以前より水を求める行動が強く、疲れもみせずひっきりなしに2階から降りるが、当然母は2階へ戻るよう、再三再四再百繰り返す。
降りる頻度が増えてるのみならず、派手にノックをしてしつこく水を求めだす。
またしつこさが復活したわけだ。

デイサービスが祖母の体調に好影響をもたらしたのだが、必ずしも家族に恩恵があるわけでない。
逆に恐るべき事態が到来したように見える。
デイサービスは、顧客や家族に好も悪も、何かしらの影響が及ぶものであるとわかったね。

追記:2014年7月19日18時頃
祖母の止まらない暴走に、ついに母が手を出した。
どうしてわからないの!」という声に続いて、何かを叩くピシッという音がした。
祖母はいつものように汲んだ水を一滴も飲まずに捨てたらしく、まあいつものことだけど今回は我慢の限界だったのか。
毎回怒りを抑えてなだめる(?)ように「だめだよ」「そこは開かないよ(祖母出入り封じのドアのこと)」とやり過ごしてたけどね。
この際飲まずに捨てる祖母に「顔を押さえつけて無理やり飲ませろよ」っていつも思う。
もちろん虐待云々でやらないだろうけど。

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