2014年11月26日水曜日

"Abnegation" 自己犠牲と滅私奉公 / 接頭辞Ab-について

"Abnegation"、その言葉の微細なものは自己犠牲の精神である。
短くいえば克己心である。

「滅私奉公」とは、読んで字のごとく「私を滅し、公に奉ず」といい、これは自己犠牲という美辞のより積極的で凄惨なニュアンスを孕むこととなる。
言葉の成り立ちとしても、この滅私奉公とは戦時下の日本で、出征する兵士の在り方を説いていたり、もっと詰めると、戦争の賛美ともいえる文句にもなっている。
というのも、「臆することなく敵の兵を殺しまくり、その姿たるや自死をも厭わず徹底して勇ましく、逞しくあり」という兵士の理想像をかっこよく言い表す為のものであり、それはお国の為に、また、戦争の賛美になり。
誕生から流布の経緯は結構裏に政治的な思惑は強い。
「滅私奉公」は、自己犠牲という哲学的なものと相通じるもの・相対するものが共に出ている。
ちなみに、"Abnegation"には「慈愛、献身」の意味もあると思い込んでいた。




・・・・・・これだけだと記事の文字数が少ないので、もう少し。
英語の話をしよう。

接頭辞Ab-という英単語は、概して不吉、は言い過ぎでも、あまり好感のものは多くない印象だったが、"Abnegation"は好感にあたるのだろうか?
人によりけりだろうね、その感覚は払拭して、英語の語根として分析すると、接頭辞Ab-はラテン語系のもので意味としては「離脱、離れる」ことを指す。
単語例は、私がハマったこともある"Abhorrence(憎悪)"や、"Abominabe(忌々しい)"といった、マイナー且つ明らかに不吉なものから、"Abnormal(異常な)"や、"Absolute(絶対的な)"という諸君でもご存知、外来語として日本でも用いられる言葉がある。
各単語が「離れる、離脱」との意味をいかにして含めているかはわからない。

この、禍々しきアブ、危ない接頭辞の英単語でフレーズを作って遊ぼう。
"Abnormal Abrasion (異常な擦り傷)"
"Abominable Abusing (忌々しい虐待)"
※2015年9月、"Ablative Absolute(絶対奪格)"というものを見つけた。ラテン語では"ablativus absolutus"と書く。


ちなみに、今の私の勉強生活を接頭辞Ab-で表せば"Abstemious"の形容詞が相応しい。
この家にある、正確な体重が測られてるかわからない体重計では、半年以上前が54kg前後を指し示してばかりだったが、測定時の細かい状況(服装、空腹度、他)明記は省くけど、50kgを下回ることが多くなっている。
また、26日の昼に測ると、この体重計では見たことのない数字「48」がお目にかかれた。
同じ体重計で大した差異のない条件化で測って、明瞭に落ち行く体重を見れば、私が日々飢えていることも自明の理である。

痩せている私が剰え痩せ続けることは全く健全といえない。
元来、我が兄弟はぽっちゃり体型だったし、迫害前の上の弟も今の下の弟も、私よりはぽちゃだしね。
上の弟は施設時代とか痩せたのに、姫路逃亡から母親の元でぬくぬく太り、父宅迫害後どうなったか知る由もないが、俺よりは太っていそうで。。。
ああもうこれ以上内輪ネタはよそう。
私の体重推移とか散々書いてきたし、これを見てくれればいいよ。
http://masashi.doorblog.jp/archives/35738168.html


正確な身長体重くらい、満足に知りたいよ。
それさえも叶わない、みんなは学校なり職場の義務なりで測定か健康診断が。

ちなみに私の現在の身長は、目測と中2発育測定155cmからの逆算(根拠に乏しいけど)では身長170cmほどとしている。
実のところ、中2発育測定結果の155cmというのは不正確な記憶だ。
というのも実際に覚えている数字で正確と自負してるものは体重41kg、BMI約16.9なわけで、これの逆算から約155cmと見立てている。ミリ単位まで加算できない。
仮定身長1.55 * 1.55 = 2.4025 41 / 2.4025 = 約17のBMIの証明。

逆算の155cmから逆算して170cmほどと称しているこの私。
更にいうと、現在の数字不明の下の弟は、目測だと今の私と同じほどの背丈。
勿論、家族との接触を拒んでる私が、遠目に見て判断したに過ぎないけども。
尚且つ、下の弟は元気型知的障害なので同学年帯でも高身長。
集合写真ではいつも一番後ろの段に立つ。


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